「iPhone SE 4」、ノッチではなくダイナミックアイランド搭載かも

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これまでほとんどの噂話では、次期iPhone SE(第4世代)は「iPhone 14」標準モデルがベース、つまり画面上にノッチ(切り欠き)があると予想されてきた。しかしこの度、従来の予想を裏切りダイナミックアイランド(画面上部の楕円状スペース)が搭載されることになると著名リーカーが主張している。

この最新の予想は、XユーザーのMajin Bu氏が主張していることだ。それによれば、次期iPhone SEは現在も開発中の「iPhone 16」と非常に良く似たデザインになる可能性があるという。

それに加えて、次期iPhone SEはiPhone 16標準モデルの噂と同様に、背面にタテ長のカメラバンプ(カメラ関連パーツを収納する出っ張り)を搭載。しかし、カメラは2つではなく1つだと述べている。

これと合わせてシェアした画像では、背面のマイクとLEDフラッシュはカメラの下、バンプ内に配置されている。

次期iPhone SEの背面カメラが従来通りシングルとなることは、他の情報源も伝えていたことだ。もしも顔認証のFace IDや搭載プロセッサーなどがフラッグシップ機と近くなれば、カメラをあくまで1つに留めることは、差別化のためにも必須だろう。

また、Bu氏は次期iPhone SEの寸法が「iPhone XRに似ている」そうだと発言。たしかに数年前、別のリーカーがiPhone XRと同じデザインだと主張したこともあった。iPhone XRの画面サイズはiPhone 14と同じ6.1インチであり、どちらがベースであれ寸法は大差ないだろう。

Bu氏の予想は当たり外れがあり、評価は定まっていない。ただし、最近ではiPhone 16標準モデルに関する情報は、信頼性の高いMacRumorsとも一致していた

次期iPhone SEは、第3世代の発売から約3年後の2025年に登場すると予想されている。本製品は、アップルが独自開発していると噂の5Gモデムと密接な関係があるとみられ、そちらの遅れが影響する可能性もある。

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