バスケットボール女子のパリオリンピック世界最終予選が開幕し、世界ランク9位の日本は4位のスペインを破り、聖カタリナ学園出身の宮崎早織選手も勝利に大きく貢献しました。
4チーム総当たりで3位までに入り、3大会連続のオリンピック出場権を獲得したい日本。
東京大会銀メダルメンバー、宮崎早織も決意を新たにします。初戦は、過去国際試合で5戦全敗している強豪スペイン。
しかし、日本は序盤から3ポイントシュートが炸裂。
キャプテン林が前半だけで5本、15得点を決めれば、馬瓜エブリンも3ポイントを含め10得点。さらに宮崎早織もキレ味鋭いドリブルからシュートを決めるなど、日本は前半を46対36で折り返します。
後半に入っても日本の勢いは衰えず、主導権を握り続けると、宮崎早織もスピードを武器にレイアップでリードを拡げます。結局、3ポイント15本を決め、攻守で走り勝った日本がスペインを圧倒。
堂々の白星発進です。