男子国別対抗戦デビスカップ 日本は9月にホームでコロンビアと対戦

添田豪監督率いる日本は9月にコロンビアと対戦

男子国別対抗戦デビスカップは2月8日、9月に行われるワールドグループ1部の組み合わせ抽選を実施。日本はホームでコロンビアと対戦することが決まった。

昨年9月に行われたワールドグループ1部でイスラエルに敗れた日本は、2月2~3日にエジプト・カイロでワールドグループ1部残留をかけたプレーオフでレバノンと対戦。エースである西岡良仁(ミキハウス/世界ランク83位)の大車輪の活躍もあり、3勝1敗で勝利し1部残留を決めた。

2025年のファイナル予選出場をかけて9月に対戦相手となったのはコロンビア。日本は2013、2015年にワールドグループ・プレーオフで対戦しいずれも勝利しているものの、最終試合までもつれる激闘だった。

この勝利に選手として貢献した現・デビスカップ日本代表監督を務める添田豪監督は、レバノン戦後に「この何ヵ月間ずっとイスラエルに負けて悔しい思いをしていたけど、少し気持ちが晴れた。次の9月に向けてリベンジしていきたい」と次の戦いに目を向けた。

また、昨年には自己最高ランキング24位を記録している西岡も「今回のメンバーを含めて、ファイナルでやったことがあるのは僕しかいない(2019年)。そこにみんなで行きたい気持ちがある。ファイナル予選に上がれるように、最善の努力をしたい」と述べ、メンバーに選ばれるようにツアー大会での戦いに邁進していきたいとしている。

対戦相手となるコロンビアは、昨年元ダブルス世界ランク1位のファン・セバスチャン・カバルとロベルト・ファリャが引退。現在、トップ100にはシングルスで78位のダニエル・エライ・ガラン、ダブルスで62位のニコラス・バリエントス、72位のクリスチャン・ロドリゲスが入っている。

試合は9月13日(金)~14日(土)もしくは、14日~15日(日)に実施。会場は未定である。

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