鳥取県米子市とJR西日本山陰支社は9日、地元ゆかりの4人組バンド「Official髭男dism」の人気曲をJR米子駅の発車メロディーと特急やくもの車内チャイムに使うと発表した。4月6日から流れる。
ボーカル藤原聡さんとドラム松浦匡希さんが米子市出身という縁で実現した。JR西がヒゲダンの楽曲を起用するのは初めてという。
ホームで列車の出発を知らせるメロディーには、19年発表の「Pretender」を基にしたオルゴール音の2パターンを制作。伯備線などを走る特急やくもの新型車両用のチャイムには、上りにオルゴール音の「Pretender」、下りはピアノ音の「I LOVE…」を使う。