春節期間の帰省者数が23%増、13日に移動のピーク―中国

今年の帰省者数は前年同期比で23%増加しており、移動の人数は旧暦の1月4日である13日にピークに達する見込みだということです。

9日は旧暦の大みそか、1年の最後の日になります。鉄道部門のデータによると、8日に列車に乗って旅に出掛けた乗客は延べ約1290万人で、鉄道利用者数は引き続き高い水準を維持しています。

また、ビッグデータの分析によると、春節(旧正月)帰省やUターンのための特別輸送態勢「春運」(今年は1月26日から3月5日までの40日間)期間中の、帰省のための1人当たりの平均移動距離は509キロに達しています。200キロ以内の短距離帰省客は36%、200~500キロの中距離帰省客は27%、500キロ以上の長距離帰省客は37%という内訳となっています。

分析によると、今年の帰省者数は前年同期比で23%増加しており、移動の人数は旧暦の1月4日である13日にピークに達する見込みだということです。

春節後のUターン列車乗車券の販売状況を見ると、12日からUターンのピークに入り、最も密集しているのは15日から17日までで、現在は16日が先行予約販売乗車券の販売枚数が最も多い日となっており、当日は北京、上海、広州、深セン、成都、武漢、西安、杭州、重慶、南京が到着人数の上位10都市にランクされています。(提供/CRI)

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