泊原発敷地で実包1発紛失 北海道警の機動隊員

北海道警本部

 北海道警は9日、北海道電力泊原発(泊村)の警戒に当たっていた機動隊員が、敷地内でサブマシンガンの実包1発を紛失したと発表した。捜索を続けている。

 道警によると4日午後5時ごろ、隊員らが警備詰め所に戻り、銃と実包を保管庫に収納しようとしたところ、点検した現場指揮官が1発足りないことに気付いた。隊員らへ聞き取り結果を踏まえ、紛失したと判断した。

 森原史朗警備課長は「弾込めや携行方法などについて隊員相互で点検するなどの対策を徹底する」とコメントした。

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