「未来への投資をしっかり」一般会計で4800億円あまりの香川県新年度当初予算案 財政規模に見合った産業などへの投資を

香川県は一般会計で4800億円あまりの新年度当初予算案をまとめました。県がかかえる借金を減らすという従来の考え方を見直し、財政規模に見合った産業などへの投資を行います。

香川県の新年度の当初予算案は一般会計で約4866億円。新型コロナ対策費が大幅に減ったことから、今年度の当初予算より17億円少なくなっています。

重点的な取り組みとしては、県立アリーナなどサンポート高松地区の整備関連に約141億円。AIの普及に伴う大規模データセンターに対する助成を含む、せとうち企業誘致100プランに約23億円など15の項目があげられています。

(池田豊人香川県知事)「未来への投資をしっかりしていかないといけない。将来に向けて県土がいきいきとするような、そういう投資をスタートさせたいと」

来年度予算案は16日に開会する2月定例香川県議会に提案されることになっています。

© RSK山陽放送株式会社