芳根京子が来阪、大阪中之島美術館「モネ展」で音声ガイドに挑戦

女優・芳根京子が2月9日、「大阪中之島美術館」(大阪市北区)に登場。同月10日よりスタートする『モネ 連作の情景』についてアピールした。

 「大阪中之島美術館」に登場した芳根京子。「主役は作品なので、どうしたら邪魔にならずに…ということを考えて収録させていただきました」(2月9日・大阪市内)

モネの代表作『睡蓮』をはじめ、日本初上陸となる初期作『昼食(ちゅうしょく)』といった、国内外の幅広い美術館が所蔵する貴重なコレクションから約70点、モネ作品に特化して展示する同展。芳根は音声ガイドに初挑戦している。

2016年度の後期、NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めた芳根。長期撮影が大阪だったということもあり、冒頭で司会者からの久々の大阪はいかがですか?との質問には「プライベートでもよく大阪に来ているので、お邪魔しますという感じです」と笑顔を見せた。

「とても綺麗で心地の良い空間で作品を観ることが出来て、素敵な美術館」と印象を語り、モネの魅力については「光や色彩が美しいのと、香りを感じるというか、作品によって空気が変わるような気がして、すごく引き込まれます。目だけではなく五感で楽しめる作品だなって思います」と語った。

2023年開催の東京会場から12作品追加されている。「アート初心者もモネに魅了されるはずです」とアピールした。同展は2月10日から5月6日までの開催。一般2500円ほか。

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