インフル・新型コロナ 感染者数増加 インフルは再び警報開始基準超

県内ではインフルエンザ、新型コロナウイルスともに感染者数の増加が続いています。

県によりますと2月4日までの1週間で定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は定点あたりの平均で31.44人となり、再び警報開始の基準である30人を超えました。今年に入り「B型」が増えており、型の置き換わりによる感染拡大が懸念されるということです。

また、新型コロナは定点あたり13.91人で前の週の約1.2倍に増加しました。基幹定点医療機関で入院報告数が大きく増加しており、県は基礎疾患のある重症化リスクの高い人などは、特に注意が必要としています。

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