富と幸福の色“真っ赤な”春節コーナーで準備万端 ブランド買い取り・販売店「コメ兵」では中国語対応スタッフ30人

名古屋市中区に本店を置く「コメ兵」。ブランド品の買い取り・販売などを行うこちらの店でも「春節」の準備が整っていました。

(コメ兵 峰村麻衣さん)
「春節コーナーをご用意しました。中国人スタッフにヒアリングを行って、赤が中国では富と幸福のシンボルカラーということで、赤色のバックや靴、洋服などを入り口付近のコーナーに展示しました」

1階フロアの一角が「春節コーナー」に。装飾は赤で統一。多くの中国人客の来店に期待します。最近の売れ筋は。

(コメ兵 峰村麻衣さん)
「多数のブランドを取り揃えているが、特にルイ・ヴィトンがとても人気で、斜めがけのショルダーバッグで、ちょっと小さめのものがトレンド」

キャッシュレス化がどんどん進む中国。所有する財布は多くの現金を入れる必要はなく年々コンパクトに。よって小さめのバッグが人気なんです。

「コメ兵」では古きよきビンテージ商品から人気ブランドの新商品まで幅広く取りそろえ、中国語が堪能なスタッフが対応。中国語OKのスタッフは全体でおよそ30人もいるということです。

(コメ兵 峰村麻衣さん)
「日本の中古品は、品質の良さから海外からもすごく好評をいただいている。国内外問わず日本のお客様でも海外のお客様でも、リユース商品をたくさんの方にご利用いただければ」

1月コメ兵を訪れた外国人客のうち、中国からの観光客はおよそ4割。店は「春節」で、さらに多くの中国人客らが来店してくれることを期待します。

© CBCテレビ