服飾専門学生が自ら運営 個性豊かなファッションショー 仙台・青葉区

服飾専門学校の生徒らが企画運営するファッションショーが仙台市青葉区で開催され、個性豊かな作品で観客を魅了しました。

このショーは、ファッション文化専門学校DOREMEが企画しました。運営やモデルなどショーに関わる全てを生徒が行っていて、会場のせんだいメディアテークにはファッションに関心のある若者などが集まりました。

コロナ禍後の希望や期待を込めた作品など100を超える個性豊かな作品が登場し、観客を魅了しました。

白と黒の対のドレスが目を引く天使と悪魔をモチーフにした作品は、レースやオーガンジーで天使の軽さや明るさを表現しています。 一方で、ムートンや光沢のある生地で悪魔の硬さや重さを演出し、人の気持ちの浮き沈みなどを表現しています。

観客「一番前の席だったんですけど、とても現場の本気感というのを感じました。自分と意見が異なる場面もありましたけど、でもそれも確かになと思えるような内容でした」

服飾造形専攻2年佐藤歩美さん「それぞれのシーンが音楽だったり映像だったりどれも素敵なものばかりなので、毎回毎回のシーンを頭をリセットして見ていただきたいです」 ファッションショーは10日も開催され、2日間で100を超える作品が披露されます。事前予約制で入場は無料です。

© 株式会社東日本放送