昨季限りで松本退団のFW渡邉千真、SHIBUYA CITY FC加入が決定「とてもワクワクしています」

松本山雅FCは9日、2023シーズン限りでクラブを退団したFW渡邉千真の移籍先が、SHIBUYA CITY FC(東京社会人サッカーリーグ1部)に決定したことを発表した。

1986年8月10日生まれの渡邉は現在37歳。後にJリーグ通算109得点を記録するなど、国内屈指の“点取り屋”になる同選手は、2009年に横浜F・マリノスでプロキャリアを始めると、FC東京やガンバ大阪、ヴィッセル神戸などでも活躍。2013シーズンのJ1リーグ17得点はキャリアハイとなっている他、2015シーズンのヤマザキナビスコカップ(現ルヴァンカップ)では7得点で大会得点王に輝いていた。また、2010年1月には日本代表デビューも飾っている。

昨シーズン在籍した松本山雅FCでは、J3リーグで20試合に出場し2得点を挙げた渡邉。SHIBUYA CITY FC加入が発表された同選手は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「SHIBUYA CITY FCに関わる皆様初めまして、2024シーズンより加入することになりました渡邉千真です。新しい挑戦にとてもワクワクしています。渋谷からJリーグを目指すクラブとして、今年は関東リーグ昇格を達成するために日々邁進していきたいと思います。そしてこのクラブを今より発展して大きくしていけるようにこれまで培った経験を自分なりにピッチ内外で精一杯還元していきクラブと共に成長していきたいと思います。よろしくお願いします」

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