教育充実へ五條市と県教委などが協定

五條市と県教育委員会などが市内の学校などにおける教育や保育の充実を目指し、連携協定を結びました。

9日は、五條市と市教育委員会、県立五條高校、県教育委員会のトップが県庁に集まり、協定書に署名しました。五條市では行事などを通じ、市立の小・中・高校や県立五條高校の間で児童・生徒の交流を図っていますが、連携協定により、認定こども園から高校まで市内12の学校や園で教員の交流を進めたり部活動の連携を強めたりするなど、結びつきをさらに強化したいとしています。

県立五條高校 稲葉功 校長

「本校はグラウンドが人工芝でできていまして、たくさんの小・中学生に来ていただき、人工芝や施設を体験する活動を増やしたいです。」

教育や保育の一層の充実をめざす連携協定。市では今後、さまざまな取り組みを通じてまちづくりにも反映させたい考えです。

© 奈良テレビ放送株式会社