パルケエスパーニャ30周年の新たな旅へ 新パレード「“ブエン ビアヘ”」スタート

志摩スペイン村パルケエスパーニャは、新パレード「エスパーニャカーニバル“ブエン ビアヘ”」を、2024年2月10日(土)から上演します。報道陣向けに2月9日(金)公開されました。

旅をテーマにした30周年パレード

志摩スペイン村パルケエスパーニャは、2024年4月22日に30周年を迎えます。これを記念して、アニバーサリーイベント「志摩スペイン村 30周年 ¡Buen viaje!(ブエン ビアヘ) きっと再発見」を、2024年2月10日(土)〜2025年1月13日(月・祝)の期間、開催します。

パルケエスパーニャパレードが10年ぶりにリニューアル。「旅」をテーマにした新パレードが開幕します。

新パレードのタイトルは、アニバーサリーと同じ“ブエン ビアヘ”。「良い旅を」という意味で、フランス語のボン・ヴォヤージュと同じ意味です。志摩スペイン村の新しい魅力を再発見する旅に出かけてほしいという願いが込められています。

ドンキホーテと個性豊かな志摩スペイン村の仲間たちが、カラフルでポップな「最高のスペインへの旅」に導くパレードです。

旅へ誘うオープニング

パレードの開始地点には、ドンキホーテが、30周年のフラッグを持ったダンサーと一緒に徒歩で登場。

そこに、世界中からスペインへ集まってきたツーリストたちがやってきます。

各々が持っているスーツケースを並べると「¡Buen viaje!」の文字が。おしゃれなタイトル表示でパレードが幕を開け、いよいよフロートがやってきます。

ツーリストたちはパレードを先導したり、各フロートを巡って、スペインの文化や人々と出会ったり、従来のパレードにない自由な動きを見せ、それぞれのストーリーを紡いでいきます。

4台のフロートがパレード

フロートは前のパレードであるアデランテと同じもの。フロートが1台減る代わりに、巨大人形が2体追加されています。

最初のフロートは、アートの世界。ダリとピカソが歩いています。フロートにはダルシネアとフリオがいます。

続いて、オペラをテーマに、アレハンドロとチョッキーが登場。

フラメンコのフロートには、トロが乗っています。

最後のフロートは歴史がテーマ。ドンキーが再び登場し、サンチョパンサと一緒にフロートに乗ってやってきます。フロートの周りを歩いているのは、コロンブスとザビエルです。

ライブ映像が巨大人形に

フロート間に登場するのは巨大な人形。人形には、新たに映像が流れるパネルが搭載されました。

人形が持つパネルは、前を歩くダンサーの自撮り棒の映像が生で流れます。パレードを観ているゲストの楽しそうな様子がパレードの演出として加わります。

パレードルートに出てキャラクターと一緒にダンス

キャラクターやダンサーとの距離の近さが魅力のパルケエスパーニャパレード。ブエン ビアヘでは、フィナーレで1回パレードが停止し、ショーモードに突入します。

キャラクターもフロートを降りて目の前までやってきます。さらにゲストもパレードルートに呼ばれ、フロートの周りでダンサーやキャラクターと一緒にダンスが楽しめます。

世界中から集ったツーリストになって、スペインの文化や人々と触れ合い、「豊かなこころ」を再発見できるパレードです。

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