乾電池、自動改札機…日本で生まれたヒット商品の開発秘話を紹介する「ニッポンはじめて物語」が発売決定

書籍「ニッポンはじめて物語 世界初・日本初のヒット商品を生んだ開発者の熱き魂」が、4月2日に発売される。

「乾電池」や「自動改札機」「修正テープ」などの日本人の生活を支える発明は、実は、日本の技術者が開発をしたものがたくさんある。また、海外由来の商品でも、それを日本の生活にフィットさせるべく工夫を凝らして独自にカスタマイズした結果、それらが海外の消費者に逆輸入され、世界のトップシェアを占めるようなヒット商品に成長した事例も数多くある。

本書では、そんなノーベル賞をとるような大げさな発明・発見ではないが、人々の生活に欠かせない、日本で生まれた画期的な発明や開発秘話を深掘り。商品開発を支える技術者たちの、さながら“プチ「プロジェクトX」”のような奮闘の日々――。技術立国、そして文化大国・日本だからこそできた”世界ではじめて”や”日本ではじめて”の物語をぜひ、味わっていただきたい。

【プロフィール】

北辻利寿(きたつじ としなが) ※「辻」のしんにょうは点一つ
CBCテレビ論説室・特別解説委員。1959年、愛知県名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部卒。82年4月中部日本放送(CBC)に入社。JNNウイーン特派員、報道部長、報道局長、論説室長などを経て現職。著書に「ニュースはドナウに踊る」(KTC中央出版)、「愛しのドラゴンズ!ファンとして歩んだ半世紀」(ゆいぽおと)、「屈辱と萌芽 立浪和義の143試合」(東京ニュース通信社)など。自身のWEBコラム「東西南北論説風」は2019年度の大学入試問題にも出題採用。

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