「視聴するより見守るって気分」浜田雅功、番組観覧席の拍手への“発言”が話題も…「松本不在」で視聴者ハラハラ

“パパ活” や “記憶障害” まで報じられた浜田雅功

2月8日、ダウンタウンの浜田雅功が、『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演。相方である松本人志が不在のなか、2週めの放送となった。

番組自体は滞りなく進行した。冒頭、1人で司会席に立った浜田に、観覧席から大きな拍手があがった。「すげえ声援くれるやん」と驚きつつ笑顔になると、「俺を泣かすなよ」と泣き真似をしながら「ありがとうございます」と一言。そのまま番組企画に突入していった。SNSでは《浜ちゃん見たことない笑顔やな》《こっちこそ泣かすなよ》といった反応が続出している。

一連の“性加害疑惑”報道をめぐり、松本が活動休止を発表してから、約1カ月が経過した。冠番組も多い松本だが、浜田が一人でMCを務めたり、代役芸人を立てたりと、各局も対応に追われている。浜田は、1月26日の『ごぶごぶラジオ』(MBS)で、「あの人の代わりはいない。戻ってくるまで、自分ができることを一生懸命やろうかなという感じ」と語った。

言葉通り、各番組で1人踏ん張っている浜田だが、多くの視聴者は心配のほうが勝るようだ。ニュースのコメント欄を見ると、ハラハラしている視聴者の声があふれている。

《やっぱり松ちゃんいないと浜ちゃんも大人しくなっちゃうな。お互い、相方がいるからこそ伸び伸びやれるもんね。早く裁判終わらしてスッキリして復帰してほしい。》

《浜ちゃんも1人の番組多いしMC上手いんだけど、2人でやってたMCが浜ちゃんひとりになると、松ちゃんのボケがピカイチ唯一無二だったんだと気づかされた。回数重ねるうちに浜ちゃんも見てる側も慣れてくるんだろうか。なんか視聴するというより見守るって気分。》

《やはり、盛り上がりが社交辞令的だった気がする。浜ちゃんの突っ込みや毒舌にも威圧がなく、相方がいない分、自分でフォロー笑顔してしまうから、浜ちゃんらしさが出せなくなってる。見てて切ない。》

「松本さんは『週刊文春』を提訴し、5億5000万円の損害賠償を求めており、騒動が落ち着くには数年かかる見通しです。1月末には10人めの女性の証言者が登場しており、世間の視線はますます厳しくなっている。復帰できるかどうかも定かではありません。

長年苦楽をともにした松本さんの不在は、浜田さんにとっても厳しい局面です。2月7日の『FRIDAYデジタル』によれば、松本さんからの謝罪の電話をきっかけに、最近の2人は毎日のように連絡を取り合っているといいます。コンビの結束は固くなったのかもしれませんが、とはいえ浜田さんだけで番組を守りきれるのか……」(芸能記者)

あまりに先行きが見通せないダウンタウンの今後。ダウンタウンの冠番組は3つだが、1年後もはたして残っているだろうか。

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