新型コロナ感染者 前週上回る インフルも増加、流行発生警報を継続 鹿児島県内

 鹿児島県は9日、1月29日~2月4日の新型コロナウイルス感染者について県内89定点医療機関から1436人の報告があったと公表した。前週より418人多く、増加に転じた。1医療機関当たりの感染者の平均は16.13人だった。

 1医療機関当たりの平均を県内14保健所別に見ると、鹿児島市16.18人、指宿12.67人、加世田8.67人、伊集院9.2人、川薩34.71人、出水25.4人、大口4人、姶良14.73人、志布志19.8人、鹿屋28.75人、西之表8.5人、屋久島5.5人、名瀬6.5人、徳之島2人。

 インフルエンザは前週比582人増の1960人。県内全域の流行発生警報は継続している。2月5~9日に学年・学級閉鎖したのは、鹿児島市、加世田、伊集院、姶良、志布志、鹿屋の各保健所管内の小中高校26校だった。

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