「Steam Nextフェス」は、今後Steamで配信されるPCゲームの体験版の配信や開発者のライブストリーミングが楽しめるイベントで、2月6日から2月13日3時ごろまでの期間で開催中。多くのタイトルが体験可能になっています。
本稿では、同イベント出展タイトルをGamer編集部がプレイし、個人的に気になった作品を4タイトルピックアップ。動画でも各タイトルの特徴や魅力、流れまとめて紹介しておりますので、あわせてチェックしてみてください。
■敵を埋め潰す爽快感！「超古代兵器ホリー」
「超古代兵器ホリー」は、アクワイアが開発を行うローグライクアクションゲームです。
プレイヤーは少女の姿をした自律型兵器・ホリーとなり、身勝手な理由で自分を地中奥深くへと封印した人類に復讐すべく、地上を目指すことになります。
本作の魅力はそのバトルシステムにあります。その内容は、「落とし穴を掘り」「落とした敵をそのまま埋め潰す」というなかなか衝撃的な戦いぶり。
普通に戦うこともできますが、埋め潰しはあらゆる敵を一撃必殺可能。これが最も強力ですしなにより爽快感もたっぷり。積極的に狙っていきましょう。
地上への道のりは険しく、モンスターだけでなく人類からの刺客がホリーの行く手を阻みます。各階層を探索しながらスキルツリーシステムによる強化を行い、刺客たちを退け人類を滅ぼすべく地上を目指しましょう。
そんな「超古代兵器ホリー」は、2024年3月8日に発売予定となっています。
「超古代兵器ホリー」公式サイト
https://www.acquire.co.jp/holly/
(C) Aniplex Inc. ACQUIRE Corp. All rights reserved.
■神秘的な世界と温かみのあるアートスタイルが魅力！「Hauntii」
「Hauntii」は、神秘的な世界を舞台に、幽霊となった自身の過去を明らかにするアドベンチャーゲームです。
2色のパレットで描かれた線画のようなアートスタイル、幻想的なBGM、不思議だけで魅力を感じるキャラクターたち。そんな癒やしの要素であふれた本作では、プレイヤーは生前の記憶を失った幽霊として、自分の“過去のかけら”を探す旅に出ることになります。
プレイヤーが操作する幽霊は物体に“とりつく”ことができます。木にとりついて揺らしてみたり、生き物にとりついて専用アクションを使用したり、とりつくことで対象の固有アクションが使用可能になります。
この“とりつき”能力を駆使し、道中に課せられるさまざまなミッションをこなすことで、本作の目的となる過去のかけらを手に入れることができます。
神秘的で広大な世界を探索し、自分の過去を探っていきましょう。「Hauntii」は、2024第2四半期に発売予定です。
「Hauntii」Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/2060790/_/
Hauntii - (C) 2024 Moonloop Games LLC. Published under license by (C) 2024 Firestoke Group Limited.
All trademarks are the properties of their respective owners
■初代PlayStationを彷彿とさせるグラフィックが懐かしい「Crow Country」
「Crow Country」は、廃墟となったテーマパークを探索するサバイバルホラーアドベンチャーです。1990年のアメリカを舞台にした本作。プレイヤーは主人公のマーラ・フォレストとなり、2年前に閉鎖された小さなテーマパーク「クロウ・カントリー」を探索していきます。
不気味なオブジェクトやBGM、虚しく鳴り響く効果音、そして初代PlayStationを彷彿とさせるグラフィックがそのおどろおどろしい雰囲気をいっそう引き立てます。
そんなテーマパークをうろつくクリーチャーたち。手元の銃で撃退し、「クロウ・カントリー」にまつわる謎を解き明かしましょう。
銃のエイム難度はやや高め、敵も硬いので緊迫感のある戦闘が楽しめる作品となっています。
「Crow Country」は2024年に発売予定。なお本作は2024年2月9日現在、日本語は未対応となっています。今後も対応されるかはわかっていませんが、テキストを読むだけでなく謎解きにも英文を理解する必要があるので、その点はご注意ください。
「Crow Country」Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/1996010/Crow_Country/?l=japanese
(C)SFB Games 2023
■ルールや制限に縛られない、ただ自分だけの創作に没頭できる「SUMMERHOUSE」
「SUMMERHOUSE」は、海や街、山などに自由に建物を建てていくビルディングゲームです。
本作では、壁や屋根、窓に扉などなど、用意されたパーツを組み合わせ自分好みの建造物や町並みを創作することができます。
誰にも邪魔されずただひたすらに創作を楽しむ様は、レゴブロックで遊んでいた無垢なあの頃に戻ったかのよう。ゲームというよりかは雰囲気を楽しむ作品といったほうがいいかもしれません。
パーツの組み合わせ次第でかなりバラエティ豊かな建造物が建てられるので、センスが問われる部分でもあるのですが、美麗なピクセルアートにより、なんとなく置くだけでもいい感じの雰囲気になります。
なお、プレイ中になんらかの条件を達成すると新しいパーツがアンロックされていきます。人間や“猫の乗った室外機”など、これまたバリエーション豊か。条件は設置数か、組み合わせなのか、条件を探っていくのも楽しさの1つとなっています。
そんな「SUMMERHOUSE」は、2024年3月8日に発売予定。ストレス社会に生きる現代人にオススメの“癒し作”となっています。
「SUMMERHOUSE」Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/2533960/SUMMERHOUSE/
■ほかにも盛りだくさん！関連記事で気になるタイトルをチェック
「Steam Nextフェス」では、今回取り上げた作品以外にもさまざまなタイトルが出展されています。ジャンル別に探すこともできますので、この機会に自分好みの作品を探してみてはいかがでしょうか。
関連記事では一部出展タイトルを取り上げておりますので、こちらもあわせてチェックしてみてください。
