福島県柳津町の斎藤清美術館の冬季特別企画展「会津人士交流録―斎藤清と会津の画家たち チャプター2」は10日、同美術館で開幕する。3月24日まで。
柳津で晩年を過ごした世界的版画家・故斎藤清さんと交流が深かった画家に焦点を当てる企画。チャプター2では、会津若松市出身の画家で、斎藤さんの展覧会を初めて会津地方で企画するなどした故角田行夫さんの作品を紹介する。斎藤さんの「会津の冬」「花と少女」シリーズ、角田さんの「裏磐梯噴火口全景」など計45点が並ぶ。期間中はギャラリートークなども催される。
開館時間は午前9時から午後4時30分(入館は午後4時)まで。観覧料は一般510円、大学生・高校生が300円、中学生以下無料。休館日は月曜(2月12日は開館し、翌日休館)。