野球の大規模交流戦「薩摩おいどんカップ2024」の実行委員会は9日、対戦カードと会場、試合時間を発表した。鹿児島県内でキャンプをするチームなど社会人15、大学26が参加。23日に開幕し、3月10日まで全92試合を予定している。観戦無料。
都市対抗野球に出場する強豪チームや東京六大学も名を連ねる。注目のカードはJR東日本-慶応大(姶良球場)や法政大-中央大(平和リース球場)、立教大-JR九州(伊集院球場)など。会場は昨年より増え鹿屋市、枕崎市でも観戦が可能となった。
枕崎市では青山学院大-慶応大、鹿屋市ではHonda-鹿屋体大がある。プロ野球ソフトバンクは2試合を行う。
実行委員会によると、昨年は37チーム1362人が参加、72試合を行い約2万2000人が来場した。経済波及効果は約6億3000万円に上ったという。
組み合わせや会場は、ホームページに掲載中。
▽表の会場は次の通り。(平)=平和リース球場、(薩)=薩摩川内市総合運動公園、(姶)=ビーラインスポーツパーク姶良、(伊)=日置市の伊集院総合運動公園、(鹿)=鹿屋市のMORIオールウェーブスタジアム、(枕)=枕崎市営野球場、(体)=鹿屋体大
※日程や会場は変更される場合があります。