5万点の古書が一堂に 京都市内で「古本まつり」はじまる

およそ5万点の幅広いジャンルの古書が集まる「古本まつり」が京都市内で9日からはじまりました。京都市中京区の京都古書会館で行われている「古本まつり」は、寒い冬でも古書に親しんでもらおうと今回で10回目を迎えます。会場には、府内14の古書店から古本や版画、絵はがきなどおよそ5万点が出品されていて、中には、数百円の文庫本から高いもので400万円を超える江戸時代の版画集などが並んでいます。また、過去のヒット作品のポスターや雑誌なども販売されていて、訪れた人たちは、思い思いに品定めをしながらお目当ての商品を買い求めていました。この古本まつりは、11日まで行われています。

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