イヤホンズ 、ニューアルバムより「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」配信 リリックムービーも公開

イヤホンズが、本日2月9日にニューアルバム『手紙』より「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」を先行配信リリース。あわせて配信ジャケット写真を公開した。

同楽曲は、志磨遼平(ドレスコーズ)が楽曲提供、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの主題歌「残酷な天使のテーゼ」「魂のルフラン」などを手掛けた音楽家 大森俊之が編曲を担当。テレビに映るキャラクターとの思い出をテーマにした歌詞となっている。

また、楽曲配信と同時に「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」のリリックムービーも公開された。クリエイター850名とパートナーシップを結ぶクリエイティブスタジオ R11Rのディレクションのもとに制作されている。

さらに、「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」のイヤホンズメンバーによる実写MVが制作されることも決定。アルバム『手紙』の初回限定盤に収録される。

なお、アルバム『手紙』は2月14日に発売。手紙にまつわる7つのドラマが楽曲として表現されたオムニバス作品となっている。

■志磨遼平(ドレスコーズ) コメント

“おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす” という曲をイヤホンズに贈ります。
この曲はタイトルが示すとおり、すべてのオタクに捧げたものです。対象が人であれモノであれ事象であれ、なにかに凝ったりくるったりした経験のある方は、みなオタクです。
歌詞では「幼い頃に憧れたキャラクターからの伝言」というかたちで(それがたとえ一時でも)なにかを愛せることの幸福を考えています。それを素晴らしい声優でもあられるお三方が見事に歌ってみせてくださいました。
どうかこの曲がイヤホンズの、そしてすべてのオタクのお供となれますよう。

■大森俊之 コメント

イヤホンズが主演されたTVアニメ「それが声優!」の挿入歌を手がけたご縁で、「おーる・ざ・やんぐ・ぎーくす」の編曲を担当しました。目の前で語りかけていたのに、いつの間にか夢の中へトランジョンしていたような、不思議なファンタジー感と、マニアックな人の美的センスに響くサウンドを目指し、ストリングスカルテットとハープを中心に構築してみました。
全てのオタクに向けてとありますが、志磨さんも述べられているように、音楽や録音機材や音楽ソフトに狂った自分も、立派なオタクです。

(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint