俳優の石田ゆり子さんがInstagramを更新。
2024年前期の連続テレビ小説『虎に翼』に出演するあたって抱いた“老い”への思いをつづりました。
「灯が暗くてすみません」と1枚の写真を投稿
石田さんは、薄暗い部屋の中でドリンクを飲みながらたたずむ自身の姿が写った1枚を公開しました。
「私は基本的に明るすぎる部屋が苦手で、自分の部屋は夜になるといつも、かなり暗い」
「間接照明といくつかのペンダントランプしかない」と部屋の様相についてつづった後に、「そんなことはさておき」と話題を変えます。
そして、2024年前期のNHK連続テレビ小説『虎に翼 』について言及しました。
『虎に翼』は日本初の女性弁護士・三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルとしたストーリー。主人公は、俳優の伊藤沙莉さんが演じる猪爪寅子です。
石田さんは、その母・猪爪はるを演じることが発表されました。
2023年9月から撮影が開始された同作。
石田さんは、猪爪はるを演じるにあたって感じる“不思議な幸福感”について、つづります。
「NHKの次期朝ドラ『虎に翼』での私の役、はるさんは着実に年齢を重ねていく」
「役が私の実年齢を超えてゆくと、不思議な幸福感があるのは、なぜなんだろう」
「老いることは時々とても恐怖でもあるのだけれど」
「でも、老いを味方につけることができたら、人生はきっとどんな時も、ほんのり幸せなのだとはるさんを演じながらふっと思いました」
「虎に翼、絶賛撮影中です」と投稿を締めくくりました。
「考え方、とても好き」「素敵です」などの声
石田さんの投稿は、多くの共感の声を集めています。
「ゆり子さんの考え方とても好きです😊」
「本当ですね、老いを味方にしたいです😌」
「老いると身体に支障をきたしてきて、つい不安になりがちなのですが、常に前を向きつつ『ほんのり幸せ』を感じる心を持っていたいなと思いました」
「はるさんに会えるのが待ち遠しいです✨」
「ゆり子さん、素敵です」