お腹いっぱい食べすぎた、そんな日の翌日はカンタンリセット鍋にきまり！ヘルシーで具だくさん、家族も大満足のレシピを4つご紹介します。食べ盛りの子どもには専用のトッピングで腹持ちアップ♪
豆乳豚キムチ鍋
もやしどっさりでカロリーオフ。
豆乳と豚肉でＷたんぱく質を摂取！
材料（4人分）
■豚こま切れ肉（塩小さじ1/4、こしょう少々をふる）…300g
■もやし（ひげ根を取る）…2袋（400g）
■にら（長さ5cmに切る）…1袋（100g）
白菜キムチ（ざく切り）…200g
ごま油…大さじ1/2
［A］
水…600ml
鶏ガラスープの素…小さじ2
みそ…大さじ3
酒…大さじ2
［B］
豆乳（無調整）…400ml
片栗粉…小さじ2
作り方
（1）豚肉とキムチを炒める
鍋にごま油を熱して豚肉を炒め、キムチを加えてさっと炒める。
（2）スープを加えて煮る
［A］を加えて煮立ったらもやしを加える。再び煮立ったら弱火にし、ふたをして5～6分煮る。
（3）にらを加える
合わせた［B］を加え、混ぜながらとろみをつける。にらを加えてさっと煮る。
◆ご飯以外の締めなら『うどん』
子どもにはじゃがいもをプラス
取り分けた器に、薄切りにしてレンチンしたじゃがいもを入れるだけ。満足感がアップ。
鶏胸肉とキャベツのとろろ鍋
キャベツは食物繊維が豊富。
腸内環境を整えるとろろスープがポイント！
材料（4人分）
■鶏胸肉（小・皮なし・一口大のそぎ切りにして塩小さじ1/2、こしょう少々をふり、片栗粉を薄くまぶす） …2枚（400g）
■キャベツ（4cm四方のざく切り）…1/3個（400g）
■長いも（すりおろす）…200g
［A］
だし汁…1.2L
酒…大さじ2
しょうゆ、みりん…各大さじ1
塩…小さじ2/3
ゆずこしょう（好みで）…適量
作り方
（1）鶏肉、キャベツを煮る
鍋に［A］を煮立て鶏肉、キャベツを加える。再び煮立ったら弱火にし、ふたをして5～6分煮る。
（2）とろろを加える
長いもを加えてさっと煮る。好みでゆずこしょうをつけて食べる。
◆ご飯以外の締めなら『そば』
手羽元とれんこん、かぶの和風カレーポトフ
骨つき肉で早食い防止。
根菜ごろごろ、食べ応え満点！
材料（4人分）
■鶏手羽元（骨にそって切り込みを入れ、塩小さじ1/2、こしょう少々をもみ込む）…8本（500g）
■れんこん（厚さ1.5cmの半月切りにしてさっと水にさらす）…300g
■かぶ（6等分のくし形に切り、葉は長さ4cmに切る）…3個（葉つき約350g）
［A］
だし汁…1L
カレー粉、酒…各大さじ2
しょうゆ、みりん…各大さじ2
塩…小さじ2/3
作り方
（1）鶏肉を煮る
鍋に［A］を煮立て、鶏肉を加える。
（2）野菜を加える
煮立ったらアクを取り、れんこん、かぶを加える。再び煮立ったら弱火にし、ふたをして15分ほど煮る。かぶの葉を加えてさっと煮る。
◆ご飯以外の締めなら『ペンネ』
子どもにはチーズをのせて
取り分けた器に、ピザ用チーズを入れて溶かしながら食べます。こくが出て満足感アップ。
梅流し風リボン鍋
野菜はピーラーでむくだけ。
たっぷりの大根で腸内をお掃除！流行りの“梅流し“※を鍋に！
材料（4人分）
■豚ロースしゃぶしゃぶ用肉…300g
■大根（ピーラーで薄切り）…1/4本（300g）
■にんじん（小・ピーラーで薄切り）…1本（120g）
［A］
梅干し（種を取り、たたく）…3個（36g）
めんつゆ（3倍濃縮）…大さじ3
［B］
水…1L
酒…大さじ2
作り方
（1）梅だれを作る
［A］を合わせ、取り皿に分ける。
（2）豚肉と野菜を煮る
鍋に［B］を煮立て、豚肉をさっと煮る。アクを取って大根、にんじんを加え、火が通ったら（1）にスープ適量を入れてのばし、具材をつけて食べる。
◆ご飯以外の締めなら『うどん』
※“梅流し”とは、大根の煮汁に梅干しを加えて食べることで、腸内環境を整えるとSNSで話題になっている食事法のこと
子どもはマヨだれで
白すりごま、マヨネーズ各大さじ4、めんつゆ（3倍濃縮）大さじ2、牛乳大さじ1を合わせるだけ。
お料理を始める前に
■だし汁は、昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
■野菜は特に表記のない限り、よく洗い、皮をむいて、根元を除いてから調理してください。
＜教えてくれた人＞
料理家・管理栄養士 新谷友里江さん（40歳）
10歳の女の子、7歳の男の子のママ。家族が元気になれるおいしくヘルシーなレシピが人気。ダイエットをテーマにした書籍も多数手がける。著書に『豆腐干でやせおかず100』（主婦と生活社）など。
参照：『サンキュ！』2024年2月号「年末年始の食べすぎをなかったことにする！体型リセットSpecial」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。撮影／鈴木泰介 構成・文／佐藤由香 編集／サンキュ！編集部
