『おっさんずラブ』ラスト1分で武蔵が吐血!? 第7話では春田&牧が初めての“パパ体験”

テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『おっさんずラブ-リターンズ-』の第6話では、ラスト1分で吉田鋼太郎演じる黒澤武蔵に異変が起きた。

2018年に放送されたドラマ第1シリーズ『おっさんずラブ』から5年。続編となる本作では、アラフォーになった“はるたん”こと春田創一(田中圭)と牧凌太(林遣都)の“夢の新婚生活”が描かれる。さらに、彼らの新居に早期退職して再就職を果たした“家政夫の武蔵さん”も乱入。春田と牧、そして武蔵が、周りの人々を巻き込みながら、家族や結婚とは一体何なのか、新しい“愛のカタチ”を模索していく。

2月9日放送の第6話では、春田と牧が仲間たちに祝福され、ハッピーな結婚式を挙げた。しかし、その裏では会場のトイレで激しく咳き込んだ武蔵が吐血。第6話のタイトル「深紅のバレンタイン」の“深紅”の意味が明かされた。

また、仲間に祝福され、幸せそうな笑顔を浮かべる春田を見つめる和泉幸(井浦新)、そんな和泉を見つめる六道菊之助(三浦翔平)、そして牧を見つめる武川政宗(眞島秀和)ら、決意のチョコレートを手にした“おっさん”たちの表情は、いずれも苦しげ。幸せいっぱいの春田と牧の姿を目の当たりにしたことで、自覚し始めた“春田への想い”へと向き合い始める和泉。一方、菊之助は公安の任務のためと称して和泉と暮らす家を出て、ひょんなことから武蔵の家に居候することになった。

2月16日放送の第7話では、仕事と子育ての両立で毎日大忙しの荒井ちず(内田理央)が、「天空不動産」本社で倒れてしまう。病院に付き添うことになった牧と栗林歌麻呂(金子大地)は、ちずから“初めての家族旅行”中の荒井鉄平(児嶋一哉)と舞香(伊藤修子)には、連絡しないでほしいと頼まれる。

一方、ちずの息子・吾郎(佐藤大空)を保育園に迎えに行き、自宅に連れ帰った春田は、3歳児の“怪獣”ぶりを目の当たりにすることに。疲れ知らずで底なしの体力と、絶賛イヤイヤ期の吾郎は、家中で大暴れ。帰宅した牧も家の惨状に思わず絶句する。春田と牧は、初めての子育てを経験し、その想像を絶する大変さを思い知ると同時に、いろいろな“家族のカタチ”があることを実感していく。

(文=リアルサウンド編集部)

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