プロ選手グッズオークション サンダーバーズと高岡会議所OB 17日チャリティーマルシェ

チャリティーマルシェへの来場を呼び掛ける永森会長=高岡商工ビル

 日本海リーグ・富山GRNサンダーバーズと高岡商工会議所青年部OBらは17日、能登半島地震の被災者を応援するチャリティーマルシェを新高岡駅南口公園で開く。甚大な被害を受けた高岡市伏木地区の飲食店を中心に約20店が参加し、サンダーバーズ出身プロ野球選手のサイン入りグッズのオークションも行う。

 サンダーバーズの永森茂社長が発案した。伏木地区の店は出店料千円、地区外は出店料と売り上げの一部を寄付する形で参加できる。現在、出店者を募っている。

 オークションには、阪神の湯浅京己投手や松原快投手、ロッテの和田康士朗外野手、大谷輝龍投手、髙野光海外野手らのグッズのほか、2022年のホーム開幕戦に駆け付けたタレントの石橋貴明さんやゴルゴ松本さんのサイン入りユニホームなども出品される。サンダーバーズのホームページからオンラインでも参加でき、売り上げは全額寄付される。9日、高岡商工ビルで記者会見が行われ、永森社長は「一日でも早い復興を願って企画した。多くの人に参加してほしい」と呼び掛けた。

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