【小倉北区】城下町小倉のシンボル小倉城。見て、学んで、体験しよう!

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員のもんちゃんです。

前回のイベントに続いて、今回は小倉城のレポートです。

小倉城ってどんなお城?

出典:リビングふくおか・北九州Web

1602年(慶長7年)、細川忠興公によって造られた小倉城。全国有数の規模を誇り、高さは全国6位、1階の床面積は全国トップレベルで、日本では大阪城、名古屋城に続いて3番目に大きいと言われる天守閣です。

子どもの頃から小倉の街で横目に見ていた小倉城が、全国でもそんなに大きなお城だったとは! 取材に来て初めて知り、驚きです。

1959年に今の形に再建され、2019年には大幅リニューアルされました。現在はエレベーターも完備され、車いすやベビーカーでも快適に楽しめます。

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天守閣内の見どころ

1階は大迫力のシアターや、小倉城下町の暮らしぶりを体感できる展示スペース。

入ってすぐ目に飛び込んでくるのは、小倉城下のジオラマ。

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小倉城400年の歴史をたどる10分間の映像が上映されています。ナレーションは小倉出身の草刈正雄さんが担当。

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小倉城の公式マスコットキャラクター「とらっちゃ」がお出迎え。

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クイズで小倉城について学べるコーナーや流鏑馬体験など、子どもから大人まで遊びながら楽しめる展示が盛りだくさん!

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北九州といえばド派手な成人式! で有名な「みやび」の衣装が体験できるスペース。

実際に衣装を着て写真が撮れます。北九州に来たいい記念になりますよ。

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2階へ上がる階段のところで待ち構える「迎え虎」(雄虎)。

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2階は、細川藩・小笠原藩の歴史や、創建当時の天守閣を再現した模型などが展示されています。より深く小倉城について学ぶことができます。

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3階は、巌流島の戦いで有名な「宮本武蔵と佐々木小次郎」の展示スペース。

佐々木小次郎になりきって写真が撮れるスポットがあります。

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4階はギャラリースペース。取材時は「まごじ凧展」が開催されていました。北九州ゆかりの展示内容や幅広いジャンルの展示があり、北九州の情報の発信地として、訪れるたびに楽しめます。

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5階は展望スペース。小倉の街を一望できます。前回紹介した常設のバーカウンターがあり、お城の中にいるのを忘れてしまいそうな素敵な空間となっています。

階段を下りてくると、「迎え虎」と対になっている「送り虎」(雌虎)が。

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武将隊に会えました!

出口の所で運よく武将隊と遭遇! 武将隊は、小倉城の魅力を伝える「スーパー城エンターテイメント集団」。本格的俳優陣が演じています。いつもいるわけではないそうなので、会えたらラッキー! ダブル殿で写真を撮らせてもらいました。

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小倉城にはまだまだ謎が…

道路側に面した石垣に「忍者石」と呼ばれる石があります。小倉城の石垣は、切石ではなく、自然の石をそのまま積み上げた「野面積み」。意図的なのか偶然なのか定かではありませんが、忍者に見える石として話題になっているとか。

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知れば知るほど、奥が深い小倉城。北九州に住んでいる私でも、初めて知ることがたくさんありました。興味のある人はぜひ、小倉城で歴史を学んで体験してみて!

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小倉城

入城料金 : 一般350円(2施設共通券 560円※1、3施設共通券 700円※2)

中高生200円(2施設共通券 320円※1、3施設共通券 400円※2)

小学生100円(2施設共通券 160円※1、3施設共通券 250円※2)

※1 小倉城、小倉城庭園

※2 小倉城、小倉城庭園、松本清張記念館

場所:北九州市小倉北区城内2-1(TEL 093-561-1210)

営業時間:4月〜10月 9:00~20:00、11月〜3月 9:00~19:00

※日によって営業時間が異なります

休館日:年中無休

ホームページ:https://www.kokura-castle.jp/

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