【THE日テレプロレス】清宮海斗が安齊勇馬との一騎打ちに勝利!「またいつか交じり合うときがプロレスだから来るんじゃないか」

日本テレビは2月9日(金)東京・後楽園ホール大会にてプロレス中継70年を振り返る激闘 VTR と令和のドリームマッチの祭典「プロレス中継70年史 THE日テレプロレス」を開催した。

今大会は日本テレビがプロレス中継をスタートした1954年2月19日から70 周年を記念して、歴代の名勝負の数々や懐かしの外国人レスラーをアーカイブで振り返り、テリー・ファンク追悼トーク、全日本プロレスプロレスリング・ノアの選手たちが試合を行った。

メインイベントではノアの清宮海斗と全日本の安齊の未来を背負う二人がシングルマッチで激突。

安齊がジャンピングニー、フェイスロックで会場を沸かせ、清宮もドラゴンスクリューから低空ドロップキック、そこからの足四の字固めで攻め込むも安齊もロープブレイク。

清宮は高角度のジャイニング・ウィザードを見舞い、タイガー・スープレックス、最後は変形シャイニング・ウィザードで仕留めた。

試合後には今大会の立会人でこの試合の解説を務めた、小橋建太さん、武藤敬司さんがリングに上がるとこの試合について小橋さんは「これからの日本のプロレス界をになっていく2人の熱い試合を見れたので、次、対戦があったら非常に楽しみです。今日はいい試合、熱い試合でした」と両選手を称えた。

そして武藤さんは「いやあ、面白かったですね。いや、ほんとにね、今日ね、試合を2,3試合見たんだけど、プロレスから元気をもらいましたよ。みんなもらったよね」とファンへ呼びかけた。さらに「だいたいさ、プロレスって点から線になるんだからさ、また次あるんじゃないの、この日テレの興行。わかんないけど、このマッチメーク、東京ドームでやってもいいんじゃないの?」と発言し会場を沸かせた。

バックステージで清宮は「安齊選手、最後いまの後楽園ホールに響いてたコールのとおり、プロレス界の未来だと間違いなく思います。だけど、もう安齊選手とはちょっといいかなっていま思ってます。自分もプロレスリング・ノアでやらなくちゃいけないことがありますし、安齊選手も全日本プロレスでまだまだやらないといけないことがあると思います。お互いがその位置まで行ったときに、またいつか交じり合うときがプロレスだから来るんじゃないかと思ってます。そして日テレプロレスこの70年の歴史、自分もいまプロレスラーとして8年目で、すごい自分で言うのもあれなんですけどいろいろ自分なりにやってきたなっていう思いが記憶もいっぱいあるのでね。70年って歴史はホントにすごいなって思うので。リング上で武藤さんも言ってたように、夢っていうのを追いかけるのがプロレスラーだと思いますし、それを見せるのがプロレスラーだと思ってるので、これからも自分の団体プロレスリング・ノアで、ノアの清宮海斗として見せられるようにやっていこうと思います」とコメント。

敗れた安齊は「日テレプロレス決まったとき、相手、清宮海斗選手。めちゃめちゃ楽しみにして当日迎えて試合中もすっげえ楽しかったけど、やっぱり負けるのはくそ悔しいですね。リング上で武藤敬司さんが言ったように、いつかまた後楽園、もしくはもっともっと大きい舞台でまたシングルやりたいですね。そのときは必ず僕が勝ちます。それと、試合前から全日本の未来とかノアの未来とかいろいろ言われてたけど、そんなの全部取っ払って俺は今日いままでの70年のプロレスに負けないぐらいこれからのプロレスの未来が明るいんじゃないかって証明できたと思ってます。こんなきれいなこと言ってるけど、言いたいことは一つだけです。次やるときは必ず俺が勝つので、これからも全日本プロレス安齊勇馬に期待して見ててください」と力強く語った。

「プロレス中継70年史 THE日テレプロレス」
開催日:2024年2月9日(金)18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,625人

メインイベント 最強レスラーの歴史
シングルマッチ60分1本勝負
◯清宮海斗vs安齊勇馬●
18分34秒 変形シャイニング・ウィザード→片エビ固め

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【動画】清宮が場外の安齊へウルトラタイガードロップで会場を沸かす

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