ペット保険についてもご紹介
謝罪動画で深く頭を下げる飼い主さん。その斜め後ろにいる猫ちゃんも謝罪するという、驚きの映像がX(旧Twitter)で注目を集めています。
投稿したのは、Xユーザーの「@totomaru_hanmi」さん。
当ポストには2024年2月1日時点で8900件を超えるいいねが集まり「これはホント凄いです」「ノールック謝罪ww」といったコメントが寄せられるなど話題となっています。
また記事の中盤では、ペット保険についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
「謝罪」のタイミングがバッチリすぎて笑ってしまう
「謝罪動画で飼い主と一緒に謝罪する猫」というコメントとともに投稿されたのは一本の動画でした。話題になっているのは、投稿主さんが撮影したYouTube動画のワンシーン。
動画には、馬の被り物を身につけた投稿主さんが写っています。中央には「ととまる」くん、左側にはエリザベスカラーをつけた「はんみ」ちゃんも座っています。
Xに投稿された動画の冒頭で、投稿主さんは深々と頭を下げ始めました。すると驚くことに、左後ろにいたはんみちゃんも、まったく同じタイミングでお辞儀を始めました……!
特に合図があったわけでもないのに、見事にシンクロする動作。はんみちゃんをよく見ると、机の上をクンクンしている風にも見えますが、「一緒に謝罪している」かのような光景に目を疑ってしまいます!
その後は、飼い主さんより一足早く頭を上げたはんみちゃん。中央にいるととまるくんは「なにしてるの?どうしたの?」と不思議そうに投稿主さんを見つめています。
なお動画本編の内容は、YouTubeへの投稿頻度が下がってしまったことを、ファンの方に向けてユーモアたっぷりに謝罪したものでした。猫ちゃんたちからも「ごめんなさいニャ~」なんて言葉が聞こえてきそうなワンシーンに、思わず笑みがこぼれてしまいますね。
猫の入手先は保護猫が約4割
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます。
一般社団法人ペットフード協会が発表した「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、ペットとしての猫の入手先として多いものは以下のようになりました。
猫の入手先
- 1位 31.1%:野良猫を拾った
- 2位 20.6%:友人/知人/親族からの無償譲渡
- 3位 15.9%:ペットショップで購入
- 4位 7.7%:里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡
- 5位 5.1%:シェルターからの無償譲渡
※集計ベース:猫飼育者 アンケート人数782人
保護猫に明確な定義はないですが、上記の「野良猫を拾った」「里親探しのマッチングサイトからの無償譲渡」「シェルターからの無償譲渡」などを経由して飼っている猫を、一般的に保護猫と呼ぶのではないでしょうか。
また「保護猫」に該当すると思われる上記ランキングの1位、4位、5位を合算してみると「ペットとしての猫の4割以上は保護猫」という状況が推察できます。
保護猫を飼う時もペット保険の加入を視野に
保護猫、特に元々野良だった猫は、飼い始めの時点で健康状態が不鮮明なケースも多いかと思います。
思わぬケガや病気を患っている可能性もあるので、健康診断をしたうえでペット保険に入り、しっかり補償をつけることも重要な選択肢になってくるでしょう。
そもそもペット保険とは、ペットがケガや病気を患った際に、治療費を補償する保険です。加入できるペットは犬や猫が基本ですが、ハムスターや爬虫類などが加入できる商品もあります。
ペット保険の加入を申請する際、基本的には過去の病気の履歴などを申告する必要があります。
元野良猫などのケースでは、過去の病気・ケガの詳細がわからないことも多いかと思います。
しかし、ペット保険の商品の中には推定年齢や現在の健康状態を元に加入の審査をするものもあるので、マッチする商品を探してみるのもいいでしょう。
ペット保険の保険金支払い方法や特約
ペット保険の保険金支払い方法
ペット保険は、ペットが病気やケガを患った際の治療費について、補償限度額の範囲内で一定割合を補償します。
限度額や割合は保険会社各社によって差がありますが、自己負担の金額を抑えられるような商品ほど保険料は高くなる傾向があります。
ペット保険の特約
商品によっては、治療費補償の他に、自分のペットが他人のモノを壊したり、または他人にケガをさせたりした際にも補償を受け取れるような「ペット賠償責任特約」などがあります。
保護猫を飼う際にはペット保険などの検討も
今回冒頭で紹介した話題のポストのように、保護猫の注目度は高いです。
ネット上のそういったコンテンツを見て、「私も飼いたい」と思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。
保護猫には「過去の病気歴が不鮮明」といったリスクがあるのも事実なので、飼い始めの段階で獣医師にしっかり診てもらったり、必要に応じてペット保険に加入したりすることなどもぜひ検討してみてください。
Xに投稿された動画に「みんな賢すぎるwww」などの声が続出
ととまるくんとはんみちゃん、そして投稿主さんのほほえましい一コマは、Xで大勢に笑いをもたらしたようです。
ポストには「天才か!?」「タイミングばっちり、みんな賢すぎるww」といった驚きの声や「『パパだけじゃなぁ…』って謝罪してくれたのかなwww」「爆笑!かわいいです」と笑った人からの声が寄せられました。
@totomaru_hanmiさんはほかにも、Xで「ととまる」くんと「はんみ」ちゃんの日常を多数公開されています。かわいい二匹に癒されたい方は、覗いてみてはいかがでしょうか。
謝罪動画で飼い主と一緒に謝罪する猫 pic.twitter.com/xlCOUMJlCF
— ととまるはんみ (@totomaru_hanmi) January 16, 2024
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。
参考資料
- @totomaru_hanmi
- グルメ猫の日常【ととまるはんみ】「いつも応援してくださっている皆様へ」
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 一般社団法人日本損害保険協会 ペット保険
- au損害保険株式会社「野良猫でもペット保険に加入できる?保険加入の流れや注意点について解説」