10日から雪まつり 福島県の会津地方

プロジェクションマッピングで彩られた「只見ふるさとの雪まつり」会場の大雪像

 福島県会津地方の各地で10日から雪まつりが繰り広げられる。

 只見町の冬の風物詩「只見ふるさとの雪まつり」は10、11の両日、JR只見駅前の只見線広場で行われる。9日に前夜祭が催され、大雪像がプロジェクションマッピングで彩られた。

 大雪像は今年のパリ五輪にちなんでフランス・パリにあるガルニエ宮(オペラ座)をイメージした。プロジェクションマッピングは10、11の両日も実施される。10日は午後7時から、11日は午後6時から。花火の打ち上げは10日午後7時20分から、11日午後6時30分から予定している。

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 大内宿雪まつりは10、11の両日、下郷町の大内宿で企画されている。9日夜にライトアップが始まり、かやぶき屋根の家並みが幻想的な光に包まれた。

 実行委員会の主催で4年ぶりの通常開催。12日までライトアップする。花火は10日午後6時から打ち上げる。

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