「日本や韓国らがいたから…」カタール監督、アジアカップ決勝進出は予想外だったと認める

カタール対ヨルダンという顔合わせになったアジアカップ決勝。

2連覇を目指す開催国カタールを率るのは、スペイン人のティンティン・マルティネス監督だ。62歳の同氏は、昨年12月末までカタールリーグのアル・ワクラフを率いていたが、代表監督に電撃抜擢された。

カタール代表が帰化させた・帰化させそこなった“反則”外国人5名

そのマルティネス監督は、『AS』のインタビューで、こんな話をしていた。

「(誰もカタールの決勝進出を予想していなかったが?)

そうだ、それをやり遂げた。日本、韓国、オーストラリア、サウジアラビアもいたからね。カタール対ヨルダンの決勝になると予想するのはかなり難しかった。だが、我々も彼らもここにいるのがふさわしい。

ヨルダンは非常に規律正しいし、組織的なチームだ。どちらにとっても簡単な試合にはならないだろう。大会前に親善試合を行ったが、1-2で負けている。両チームともにかなりの交代をしたがね。彼らは難しい相手だ」

2019年大会では日本を決勝で撃破して優勝を遂げたカタール。今大会は6連勝でファイナルに到達したが、1月6日に行ったヨルダンとの親善試合には1-2で敗れている。

© 株式会社ファッションニュース通信社