鶴ヶ城に1万本の絵ろうそく 会津の夜を彩る幻想的な風景 福島・会津若松市

福島県会津若松市で、1万本の絵ろうそくに火を灯す「会津絵ろうそくまつり」が始まりました。

会津絵ろうそくは、職人が一本一本描いて作る伝統工芸品で、祭りの初日となる9日は、会場となる会津若松市の鶴ヶ城公園で点灯式が行われました。期間中は、およそ1万本の絵ろうそくが会津の夜を彩ります。

会場では、市内の子どたちが作った行燈(あんどん)も展示され、訪れた人たちは、揺れる灯りが作り出す幻想的な風景を楽しんでいました。

市内の男性「お城と伝統の会津の絵ろうそくが相まって、コントラストが凄く映えて、凄くいいイベントだなと思います」

まつりは10日が最終日で、時間は午後5時半から8時半までとなっています。

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