宇都宮メディア・アーツ専門学校 卒業制作などで作品展 総文センターで11日まで

学生の個性的な作品が並ぶ卒業制作展

 【宇都宮】宇都宮メディア・アーツ専門学校の卒業制作 進級・修了制作展と第8回萌写萌写(もしゃもしゃ)コンテスト展が9日、総合文化センターギャラリーで始まった。11日まで。

 両制作展は、ビジュアルデザイン科、放送・映像・音響科、建築インテリアデザイン科、まんがアート科の1、2年生計約200人が出展。ポスターやイラスト、オブジェ、マンガ、建築模型などの作品が所狭しと並んでいる。放送・映像・音響科は、グループと個人で制作したオリジナル映画作品が、会場内の特設ブースで、視聴できるようになっている。

 同科2年室井楓(むろいかえで)さん(20)は自らの監督作品「ウエディングブルー」を出展。「結婚へのあこがれを描きました。10、20代の若者に見てほしい」と話した。

 萌写萌写コンテスト展は、同校が多くの人に写真に親しんでもらうために行っている公募展。風景やスナップ、動物、鉄道などさまざまな写真140点を展示しているほか、優秀賞12点を季節に合わせて配したカレンダーが制作され、来場者などにプレゼントされる。

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