データサイエンス軸に 連携協定結ぶ 宇都宮大学と獨協医科大学

 栃木県内にある2つの大学は2月9日、分野を超えたデータサイエンス教育の推進を図ろうと連携協定を結びました。

 宇都宮大学と獨協医科大学は2月9日、学生に幅広い分野の教育を提供するための連携協定を結びました。宇都宮大学の池田宰学長と獨協医科大学の吉田謙一郎学長が協定書を交わしました。2つの大学はこれまでも、教員や学生単位での交流はありましたが、大学同士の協定は初めてです。

 宇都宮大学では2024年の4月から、蓄積されたデータを分析して課題の解決を目指す「データサイエンス経営学部」が新たに設置されます。今回の協定は、分野を超えたデータサイエンス教育を推進していくねらいがあります。

 今後は、授業や単位をお互いの大学で取得できるようにしたり、協力して病気に関するデータの研究をしたりする予定だということです。

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