ハワイアン航空は、衛星インターネットサービスのスターリンクを導入した。
2月8日のホノルル発ロングビーチ行きのHA70便（エアバスA321neo、機体記号：N228NA）からサービスを開始した。今後、春までにエアバスA321neo18機、年末までにエアバスA330型機、その後はボーイング787-9型機に順次導入する。
スターリンクの地球を周回する衛星により、太平洋横断便で信頼性が高く、高速かつ低遅延の接続が可能となる。ユーザー登録や支払いは不要で、搭乗後からシームレスに接続ができる。
両社は接続性を評価する試験を実施し、動画のストリーミングやビデオゲーム、大容量ファイルのアップロードやダウンロードなどを行ったほか、アメリカ連邦航空局（FAA）と協力して安全基準を満たしていることを確認した。
