T.Junによるwebtoon作品『喧嘩独学』がTVアニメ化され、フジテレビ「+Ultra」にて4月より放送されることが決定。ティザービジュアルとティザーPVが解禁された。
本作は、全世界で100億回閲覧された（2023年8月時点）『外見至上主義』をはじめ、ヒット作を連発する漫画家T.Junによるwebtoon作品のアニメ化。喧嘩を独学して成り上がっていく貧弱主人公を描く。
原作は、2020年からLINEマンガで連載開始され、2022年には第25回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門にて「審査委員会推薦作品」に選出。さらに「アニメ化してほしい『LINEマンガ』オリジナル作品ランキング（男性篇）」で1位を記録、ファンの間で最強キャラクターランキングなどがSNSで投稿され続けるなど、常に映像化が注目されてきた。
母親の入院費を稼ぐため貧乏生活を送る、スクールカースト最底辺の高校生・志村光太。学校では不良のハマケンからゴミのように扱われ、負け組人生に日々絶望していた。そんなある日、クラスメイトのカネゴンと殴り合う様子が誤って全世界へ生配信される。
底辺同士のイタすぎる喧嘩動画は瞬く間に広がり、一晩でまさかの1000万再生を突破。再生数が金になることを知った光太が噛みつく相手は不良に、ヤンキーに、プロ格闘家とエスカレートしていき…プロのいじめられっ子、反撃開始。
今回、TVアニメ化の発表とあわせて、ティザービジュアルとティザーPVが解禁された。ティザービジュアルには、いじめられっ子の主人公・志村光太が、まるで視聴者からのヤジを現したかのような無数の手や足、スマートフォンなどに追い込まれながらも、なにかを決心したような表情でファイティングポーズをとる様子が描かれている。
ティザーPVでは、学校でいじめられアルバイト生活に追われる光太の日常と、いじめっ子に立ち上がっていく様子などが大迫力のBGMにのせて展開。カネゴンをはじめとしたキャラクターたちの様子も映し出される。
さらに、原作・T.Jun、作画・金正賢からの応援コメントも到着した。T.Junは「『喧嘩を配信してお金が稼げる』とひ弱な俺が言われたら、果たしてやるだろうか？という10年前の妄想がこのようにアニメになって世の中に披露されるとは想像もしていませんでした。一緒に頑張ってくれたスタッフと関係者の皆様、そして『喧嘩独学』を応援してくださった読者の皆さんに感謝します。TVアニメ『喧嘩独学』も皆様の応援とご視聴、よろしくお願いします。ありがとうございます！」とアニメ化の喜びを語った。
作画・金正賢は「初めまして。『喧嘩独学』の作画を担当した金正賢です。自分の手で生み出したキャラクターたちが、まるで生きているかのように目の前で動くなんて、本当に胸が高鳴る経験になると思います。このような興奮をぜひ読者の皆さんにも感じていただけると嬉しいです。いつも皆さんの幸せを祈っています！」とコメントを寄せた。
アニメ『喧嘩独学』は、フジテレビ「+Ultra」にて4月より放送開始。
