『小5クイズ』関門海峡(山口県と福岡県)の最短距離はたった650m…?元NHK青山祐子アナが悩みに悩む

元NHKのフリーアナウンサー・青山祐子が2月9日放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?2時間SP』に出演。目の前で敗退した元同僚のフリーアナウンサー・武田真一の無念を晴らすべく『小5クイズ』に挑戦した。

武田真一の挑戦を客席から応援していた青山。武田が7問目で敗退すると、その後を受けて今度は青山がそのまま解答席に。武田は青山の座っていた席で応援することとなった。

小1から小6まで、4人の子どもを育てる母親でもある青山だけに、小学生の問題は慣れ親しんだものだったようで、救済を1つ使いつつも危なげなく5問目までクリア。

続いての6問目はやや毛色の違うひらめき問題。『同じフレーズなのに意味が2つ。その言葉は何でしょう。 ①行こうと思っていたお店が閉店だった ②2人分の料理が並んだテーブルにさみしそうな男性が1人だけ』という2つのシチュエーションに共通して当てはまるように『あ〇〇〇〇い』という言葉を完成させる、というもの。制限時間2分のところ、わずか30秒余りで正解にたどり着く勘の良さを見せた青山に、客席の武田は「いやぁ…くやしいですね!」と思わず本音を漏らす。

*正解は記事の最後に

さらに正解を重ねた青山は救済を使い切った状態で10問目に挑戦。問題は『山口県~福岡県の間の距離で、一番近いのは次のうちどれでしょう。A:約650m B:約6.5km C:約16.5km』。「あそこの山口県の橋(関門橋)を子どもの頃ですが、通ったことがあります」という青山だったが「でも650mは近かったか…」とまだ答えには迷いを抱いていた。

ひとまず『B:約6.5km』と記入した青山。しかしLOCKボタンを押す直前に「子どもだから大きく見えたのかな…変えちゃおうかな?」と答えを消し、新たな答えを記入した。そして変えた答えが見事正解!10問連続正解を達成した。

*正解は記事の最後に

300万円への挑戦権を獲得した青山だったが、テニスやサッカーなどスポーツに打ち込む子どもたちの遠征費用の足しにするため、少しでも賞金が欲しいところ。「番組作る側の立場だったら(300万への挑戦を)やってほしいですよね?」と思い悩むも、MCの劇団ひとりからの「番組のことは気にしなくて結構です。本当に!」という後押しもあり、「ここでやめます!」とドロップアウトを選択。見事賞金100万円を獲得。4人の子の親として子どもの夢を応援したいという青山の決断に、スタジオからは惜しみない拍手が送られていた。

※6問目のひらめき問題、正解は『あいていない』。『(店が)開いていない』と『(一緒に食事する)相手いない』の2つの意味がかかっている。

※10問目の正解は『A:約650m』。福岡県と山口県に架かる関門橋はそれよりも長い(1068m)が、橋が架かっている場所は最短距離とは別の場所である。

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写真提供:(C)日テレ

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