日本代表、アジア杯で露呈した“戦術的弱点”を内田篤人が指摘 「ちょっと厄介かな…面倒くさいW杯予選になりそう」

アジアカップで無念の準々決勝敗退となった日本代表。大会前はドイツを撃破するなど破竹の連勝街道を突き進んでいたが、今大会では全試合で失点するなど脆さを露呈した。

そうしたなか、元日本代表DF内田篤人は、DAZNのFOOTBALL TIMEでこう指摘している。

「(今後)ワールドカップの予選があるじゃないですか。(今大会で)アジアのレベルがある程度パッと分かるじゃない、大体。

そうすると、日本に対しては蹴りゃいいんや、放り込めばいいんやって戦い方が今後のアジアの予選でされると、ちょっと厄介かな、面倒くさい戦い・予選になりそうだなぁと。

レベル(的に)も、イラクにもイランにも負けているし。(他だと)ウズベキスタンとか強かったじゃないですか。バーレーンも、カタールも、中東の勢いみたいなのを(感じた)。

もし、W杯予選でまたぶつかったら…(本大会出場枠が)増えるとはいえ…増えてラッキーだったのかなみたいなのはちょっと思ったけどね」

今大会でも日本はロングボール主体のフィジカルなプレーへの弱さを見せた。もはや欧州列強では見られなくなった戦術だが、アジアで今後そういったプレーをされると苦戦しうると感じたようだ。

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なお、2026年ワールドカップは本大会出場国が32から48に増加し、アジアの枠も4.5から8.5に増える。

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