『不適切にも』スキャンダルのアシスタント役女優、本当に坊主にしていた「まさかの地毛」「すごい」と驚きの声

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』第3話より(C)TBS

阿部サダヲが主演し、宮藤官九郎が脚本を務める金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系/毎週金曜22時)の第3話が9日に放送され、情報番組のアシスタント役を務めた女優の日比茉鈴が、役のために坊主にしていたことを明かすと、ネット上には驚きの声が集まった。

本作は、昭和の世を生きていた小川市郎(阿部)がひょんなことから2024年の現代へタイムスリップしたことから始まるタイムスリップコメディ。昭和のおじさんの“不適切”な言動が令和の停滞した空気をかき回す様を活写する。

うっかり足を滑らせたことで昭和に戻った市郎。一方の令和では、テレビ局で働く渚(仲里依紗)の先輩・栗田(山本耕史)が担当する情報番組のMC・堤ケンゴ(ロバート・山本博)に番組アシスタントとの4股交際が発覚。堤の出演を見合わせて急きょ、代役MCを用意する羽目になってしまう。

偶然、この日のゲストだった俳優の八嶋智人が代役MCに就任。そつなく番組の進行をこなし、アシスタントのかのん(日比)にも「髪の毛切ったね、ベリーショート似合うよ〜」と軽快なトークも展開。しかし、CM中に栗田が「“髪切った?”がセクハラ案件なのはご存知ですよね?」と指摘し視聴者への謝罪を要求。これに八嶋が「そりゃ言うよ〜VTRの中でロングだったのに…スポーツ刈りじゃねーかよ!」とツッコむと、かのんも思わず複雑な表情を浮かべる。

その後、堤のスキャンダルが実は“6股交際”だったことが判明し、交際相手の1人がまだ17歳のかのんであることも報道され、彼女の髪型が“みそぎ”だったことも明らかになる…。

第3話の放送後、かのんを演じた日比が自身のエックスを更新。長い髪を実際にカットしている笑顔の写真を披露しつつ「ハイ。この度、私、坊主にしました」とコメント。続けて「今回この作品で、このタイミングでこんなに貴重な挑戦をできたこと本当に嬉しくて心が躍るばかりでした。ありがとうございました。一生忘れない!」と心境をつづると、視聴者からは「まさかの地毛」「このためだけにはすごい!」「プロ魂にもほどがある!」などの声が相次いでいた。

引用:「日比茉鈴」エックス(@ marinhibi)

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