「1年目のつもりで、まずは環境に慣れる」 岩手・奥州市出身・ドジャース大谷翔平がキャンプイン

岩手県奥州市出身・メジャーリーグドジャースの大谷翔平選手が日本時間の10日、新天地でのキャンプ初日を迎えました。今シーズンは肘のリハビリをしながら打撃に専念します。

大谷選手は10日、グレーのニット帽をかぶってアリゾナ州の球団施設に姿を見せました。入り口には練習開始前からおよそ200人のドジャースファンが列を作りました。その後、大谷選手はチームカラーであるドジャーブルー色のパーカーを着てメディアの取材に応じました。

(大谷選手)
「新しいチームなので本当に1年目のつもりでまずは環境に慣れる、チームメイトに慣れることが最優先かなと思います。毎年キャンプでやることは変わりはしないので、ただ投げること(リハビリ)は1か月くらい先なので、そこは考えずにまずはバッティングのことだけを考えて、あとは走ること、けがをせずにしっかりとシーズンを乗り越えられるようにコンディショニングを整えたいと思います」

そのうえで、手術をした肘のリハビリをしながら打撃に専念する今シーズンについては…。

「初めてではないので同じような感じでやっていますし、ある程度のプロセスは理解しているので、前回よりはスムーズにいくのではないかと思います」

大谷選手は「打撃は去年かなりいい感じをつかめた」とも話していて「必要なところはキャンプ中に調整したい」と意気込みました。

そのうえで、手術をした肘のリハビリをしながら打撃に専念する今シーズンについては。大谷選手は、「打撃は去年、かなりいい感じをつかめた」と話し「必要なところはキャンプ中に調整したい」と意気込みました。

© 株式会社アイビーシー岩手放送