「なんと恐ろしい初ゴールだろう」痛恨のOGを献上したコルトレイク藤井陽也、現地メディアが皮肉「STVVに勝利をもたらした日本人は赤いシャツを着ていた」

現地時間2月9日に開催されたベルギーリーグの第25節で、藤井陽也と角田涼太朗が所属するコルトレイクは、日本人7選手を擁するシント=トロイデン(STVV)と対戦した。

今冬に名古屋グランパスからコルトレイクに加入した藤井は、この一戦に3バックの一角でスタメン出場。しかしスコアレスで迎えた40分、相手のCKをクリアしようと頭で触ったボールがネットを揺らしてしまい、まさかのオウンゴールを喫した。チームはそのまま0-1で敗れている。

【動画】藤井陽也が痛恨のオウンゴール
ベルギーメディア『SPORZA』は、「STVVに勝利をもたらしたのは日本人だったが、赤いシャツを着ていた」と報道。オウンゴールを「藤井にとっては、なんと恐ろしい初ゴールだろう。日本人は(アブバカリ・)コイタのCKを頭に当てたが、クリアしきれなかった」と伝えている。

それでも藤井はこの試合で90分間プレー。デビュー戦から5試合連続で先発フル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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