明らかになった犯人のゆがんだ愛情に「怖すぎ鳥肌」「今までで一番悲惨」とおぞましい反応『めぐる未来』第4話

萩原利久が主演をつとめる読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』の4話が2月8日に放送。めぐるを拉致した犯人がついに明らかになり、さらにゆがんだ愛情を抱えていたことも判明。SNSでは「怖すぎ鳥肌」「サイコパスだしメンヘラやな」などのコメントが投稿され、大きな反響が寄せられた。

(※以下、ネタバレを含みます)

結婚記念日の翌朝に妻のめぐる(早見あかり)がいなくなり、GPSを頼りに河川敷に向かった未来(萩原利久)は、スマートフォンを発見。非通知設定の着信履歴があり、妻が何者かに呼び出されたことを知る。

未来はめぐるを探すため、彼女の職場を訪れ、通り魔におそわれた際、犯人が黒いパーカーを着ていたと伝えると、動揺する人物が。

めぐるを探すため、同僚の干支ゆりか(大西礼芳)と四季村(時任勇気)とビラを配ることになった未来。待ち合わせ場所には会社のメンバーが勢ぞろいしており、日南(香音)が未来を呼び出し、先日会社の裏のゴミ捨て場で朝間田(太田駿静)が黒いパーカーを捨てていたと告げる。未来は朝間田の元へ向かい、問い詰めたのだが、朝間田は過去に犯罪歴があり、そのことでなにかにつけて疑われることが多いため、疑われないように捨てたといい、それはウソではないようだった。

パーカーを捨てたのは誤解だと言う朝間田

今回は、未来とめぐるの出会いのシーンもひとつの見どころ。

それは以前めぐるが働いていたカフェで、未来に飲み物をかけてしまったことがきっかけで「クリーニング代を払いたい」と連絡先を何度も渡そうとするも、当時の未来は拒否。「話しかけてこないでください」とまで言いながら、なぜか未来はそのカフェに通い続けていた。

しかしある日、めぐるがカフェのバイトを辞めたことを知り、もう会えないことにどこか寂しそうに店を出るとめぐるが現れる。

めぐるから「襷さんは心の底では人と関わりたいんじゃないんですか。誰かの声が聞きたいからこの世界から耳をふさぎたくないから、いつも足を運んでくれるんじゃないですか」と核心を付いたことを言われたのだった。

2人の出会いのシーンも描かれる(2話引用)

2人の恋の始まりにSNSでは「未来くんいつの間にかほれてたパターンか」「めぐるさんと未来くんのなれそめ良すぎない?」と胸キュンした様子の声が見られた。

物語の終盤、朝間田に「めぐさんが殺される」と何度も口に出す未来。朝間田は「なんで殺されるってわかるんだよ。殺されるかどうかは誰にもわからない」と返されるが、今までに何度もその現実を体験し、過去をやり直している未来だからこそ知っている事実。

しかしここで疑問がわき上がる。日南は「めぐるんが殺されないように守って見せたじゃん。通り魔のときも、その前の外階段でも」と言っていた。なぜか殺されると知っていたのだ。日南が犯人だとすると、今までの言動とも辻褄が合う。そこで一同は日南の家へ。

日南の家にめぐるは拘束されており、部屋にはめぐるが写る無数の隠し撮り写真。日南はめぐるに対して、ゆがんだ愛情を抱いており、「今から一緒に死のう」と言う。

日南小夜はめぐるに歪んだ愛情を…(2話引用)

未来たちが部屋の前についても日南は動じず、鼻歌を歌いながらガソリンをまき続ける。未来たちがなんとかドアを開け、数人が室内へ入ると「この地獄みたいな世界からめぐるんを開放できる。私とめぐるんは永遠に結ばれる」と火のついたライターを床に落とす。

未来は発作のような症状で体がうまく動けないまま、日南やめぐる、同僚たちがいるアパートは火の海に包まれたのだった。

まさかの犯人の怖すぎる愛情表現にSNSも反応をみせ「ゆがんだ愛ですか」「怖すぎ鳥肌」「もうサイコパスだしメンヘラやな」「今までで一番悲惨」とういう声や「まだ別に黒幕がいそうと思ってしまう…」と推察したり、日南の言動から「あの子も過去に戻ってんのか?」との声が上がるなど、物語が進むにつれて考察も盛り上がりを見せている。

次回、2月15日放送の第5話では、日南は自宅に火を放ち、四季村たちは亡くなってしまう。「俺が巻き込んだせいで…」と呼吸が荒くなった未来は、“6周目”で1月18日の結婚記念日のパーティーの最中に戻る。未来が“ある覚悟”を決める中、めぐるは日南から電話で呼び出され…。

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写真提供:(C)読売テレビ

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