小中学生がラジオ体験、近鉄和歌山店の体験型福袋実施

近鉄百貨店和歌山店で販売した「ラジオ番組DJ・制作体験福袋」を購入した小中学生2人がきょう(10日)、和歌山市の和歌山放送本社スタジオで番組を制作するなど、実際の放送を体験しました。

これは、和歌山市の近鉄百貨店和歌山店が新年に販売した体験型福袋のひとつで、和歌山放送では、子どもたちにもラジオに関心を持ってもらえればと毎年、協力しています。

福袋には、ラジオ番組の制作体験や生放送の番組出演などが盛り込まれ、小学4年生から中学生を対象に3人限定で、2024年にちなんで2024円で販売されました。

福袋希望者の中から抽選で選ばれた3人のち、欠席者1人を除く和歌山市の小学校4年・花田有珠那(はなだ・あすな)さんと海南市の中学校2年・山本陽希(やまもと・はるき)さんの2人がきょう(10日)、和歌山市湊本町の和歌山放送本社を訪れました。

講師を務める平井理弘(ひらい・みちひろ)アナウンサーから発声などの指導を受け、10分間の音楽番組を制作しました。

番組制作

番組作りを体験した山本さんは「今回がラジオ体験4回でもかなり緊張しました。言いたいことがいっぱいあるけれどすらすら言えなくてたいへんでした」また、花田さんは「初めてだから緊張したけれど、意外に上手にできました」と話していました。

このあと、生放送番組「WA!ERA(ワエラ)」に出演し、体験した内容や番組制作の感想などについて話しました。

ワエラに出演

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