複合男子は真正蓮が優勝 全国高校スキー第4日

複合男子 優勝した飯山・真正蓮の後半距離=あわすの平クロスカントリーコース

 全国高校スキー大会第4日は10日、富山市の立山シャンツェなどで行われ、ノルディック複合の男子は真正蓮(長野・飯山)が優勝した。前半飛躍(ヒルサイズ=HS83メートル)で71メートルを飛んでトップと50秒差の4位につけ、後半距離(10キロ)で逆転した。公開競技の女子は妹で1年の真正綸(長野・飯山)が制した。

 アルペンの男子回転は五十嵐暖(北海道・小樽双葉)が合計タイム1分34秒44で優勝。距離の男子クラシカル(10キロ)は藤本孝輔(秋田北鷹)が26分49秒0で勝った。

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