「早く捕まって」住宅メーカーで起きた「迷惑行為」投稿に怒りの“犯人探し”本社も公式発表、警察も捜査へ

男性のSNSには盗撮画像も多く掲載されていた(写真はイメージ)(写真・AC)

ある地方都市の住宅メーカーで起きた、とんでもない“事件”が、ネット上で話題となっている。

「住宅メーカーの関係者と思われる男性が、SNSで、自身のおこなった迷惑行為を、動画も含めて得意げに発信していたのです。男性は、会社の女子トイレに侵入してサニタリーボックスのなかに射精したり、同僚である女性の私物と思われるハチミツやコップに精子を混入したりする様子をSNSにアップ。ハチミツに関しては、女性がそのまま知らずに飲んだことなどを報告していました。ほかにも、駅や街中で女性を盗撮した画像もSNSにはアップされていました」(週刊誌記者)

ところが、男性がアップした写真の背景や、映り込んでいたメモなどから、男性の勤務先を特定する声が浮上。あるユーザーは、付せんに書かれた住所やトイレの内装など、根拠となる複数の写真とともに、

《他にも色々な証拠を見つけたけど、この2つだけでもう十分すぎる》

と投稿。SNSには、犯人に対する批判や、被害にあった同僚を心配する声が殺到した。

《トラウマ植え付けられた社員のケアをしっかりとして欲しい》

《この投稿見ましたが、速攻で捕まえないといけないレベルのことをやっていましたね。すでに多くの人が動いていると思いますが、早く捕まってほしいですね》

《被害に遭われた方、もしくは勤務先に心当たりがある方は警察への相談が必須な気がする》

そうしたなか、犯行先と特定された住宅メーカーの本社が、公式サイトで《SNS上での当社に対する投稿について》として、次のコメントを発表したのだ。

《昨日、SNS上で当社営業所内における性被害に関する投稿がございました。現在、当局による捜査が行われており、当社では捜査に全面的に協力してまいります。

なお、本件の内容等に関するコメントにつきましては、捜査中につき差し控えさせていただきます》

この発表によって、会社自体が事件を把握していること、そして、警察が捜査に動いていることが明らかになった。

SNSを発信した人物が、同社とどういった関係なのかは現時点では判然としていない。しかし、卑劣な行為が許されてはならない。早急な犯人逮捕が望まれるところだ。

© 株式会社光文社