【東京都内】超エモい!昭和レトロな喫茶店まとめ8選

近年、トレンドになっている昭和レトロな喫茶店。名物マスターがいるお店から、時代を超えて愛される看板メニューを守り抜くお店まで、その魅力はさまざま。今までufu.がご紹介した喫茶店をまとめました。ぜひ、喫茶店巡りの参考にしてください♡

①【喫茶深海(十条)】銭湯の中にある個性的な喫茶店

北区十条にある、創業70年以上の古き良き銭湯「十條湯」。「喫茶深海」はこの銭湯内にあります。2001年の「十條湯」リニューアルオープンの際に、もともとあった喫茶室を改装してオープンしました。

店長の広瀬礼奈さんが全てプロデュースしたノスタルジックな空間は、非日常感にあふれ、不思議とくつろいでしまいます。

お店の看板商品「十條湯クリームソーダ(ブルー)」(750円)

金魚鉢を思わせるグラスに注がれた「十條湯クリームソーダ」をはじめ、十條湯の店主の奥様から受け継いだレシピで作った「女将のプリン」など、昔なつかしいメニューも楽しめます。

【紹介記事はコチラ】
歴史ある銭湯の中に喫茶店?若き店長が手掛ける「喫茶深海」(十条)でいただく、深海のクリームソーダ

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喫茶深海
東京都北区十条仲原1丁目14−2
営業時間:湯・15〜23:00 / 喫茶・15〜21:00(L.O 食べ物〜20:30 / 飲み物〜20:45)
日曜日のみ 朝湯 8〜12:00 /モーニング 8:30〜12:00(L.O 食べ物〜12:30 / 飲み物〜12:45)
※モーニングは売り切れ次第終了
定休日:十條湯 (金) ・ 喫茶深海(月・金)

②【七つ森(高円寺)】体に優しいほっこりレトロプリンが食べられる

JR高円寺駅から徒歩で7分程度、商店街の途中にある人気喫茶「七つ森」。創業45年間愛され続ける老舗喫茶店です。

元々自宅兼お茶屋だったという長屋をリノベーションした店内は、まるで昭和の世界にタイムスリップしたかのよう。あちこちに飾られるアンティーク品は、店主が長年かけて集めたこだわりのものばかり。

「カスタードプリン」

「七つ森」で提供されるメニューは、体にやさしく、環境に配慮した手作りのものだけ。看板商品は、創業当時からある人気スイーツ「カスタードプリン」。一緒にランチもするなら、無農薬野菜を使った「野菜カレー」がおすすめです。

【紹介記事はコチラ】
高円寺の人気喫茶『七つ森』で、ザ・レトロなプリンと身体に優しいカレーを味わう

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七つ森
東京都杉並区高円寺南2丁目20−20
営業時間:10:00~23:00
定休日:なし

③【珈琲日記(四ツ谷)】絶品プリンと自家焙煎珈琲に舌鼓

四ツ谷にある、自家焙煎珈琲とスコーンのお店「珈琲日記」。lクラウドファンディングを経て、2021年にオープンしました。SNSで話題のプリンや美しいフルーツサンドを求めて多くの人が訪れる一方、常連客の訪問も多数。

“ひげのマスターことオーナーの小林正哉さんは、サイフォン式コーヒーを淹れ続けて約35年。彼が淹れる絶品コーヒーと、スイーツを一緒に味わってみて。

お店で最も人気なのがこの三角形のプリン。那須養御卵を使用し、むっちりした食感と、卵のコクがたまらない逸品です。軽く酸味を感じ、苦すぎないカラメルソースと頂きます。テイクアウトできる焼き菓子も多数あり、そちらもおすすめ。

【紹介記事はコチラ】
絶品のプリンが話題の「珈琲日記」(四ツ谷)。会話が生まれるお店が持つ魅力と、名物マスターと

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珈琲日記
東京都新宿区若葉2丁目7−1 ビデオフォーカスビル 1階
営業時間:9:00~17:00
定休日:月、火

④【喫茶トロント(入谷)】西城秀樹が愛した!昭和レトロなチョコパフェが味わえる

入谷駅から徒歩1分ほどのところにある「喫茶トロント」。メニューは懐かしのナポリタンやオムライスからクリームソーダと、日本の“懐かしい”を詰め込んだものばかり。家族で営むアットホームな喫茶店です。

店内には巨大なレリーフやシャンデリアがあり、ゴージャスな雰囲気。この大きなレリーフは、マスターが特注して買ったこだわりのものなのだそう。他にも、家具やオブジェなどあちらこちらにマスターのこだわりが。

そしてこのお店は、俳優・歌手の西城秀樹さんが通っていたそうで、彼の聖地としても有名。CDジャケットの写真やポスターなどが飾られています。彼がよく食べていたという「チョコレートパフェ」は、たっぷりの生クリームとフルーツが盛り付けられた昔なつかしい逸品。他にも、TVで紹介された「トロント特製ピラフ ミニハンバーグのせ」など、フードメニューも要チェック。

【紹介記事はコチラ】
「喫茶トロント」(入谷)西城秀樹が愛した懐かしのチョコパフェと、一度食べたい絶品ハンバーグ

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喫茶トロント
東京都台東区入谷1丁目6−16
営業時間:9:00~20:00
定休日:日曜日

⑤【さぼうる(神保町)】約70年間、変わらぬ喫茶メニューを味わえる、リアルレトロ喫茶

創業から約70年もの歴史をもつ、神保町のリアルレトロ喫茶「さぼうる」。入口にトーテムポールが置かれている、まるで山小屋のような外観は、通りすがる誰もが一度は立ち止まってしまうような存在感。

店内のいたるところには、民芸品やお土産らしき物が所せましと飾られています。半地下になった客席の壁には、落書きがびっしり。

そんな「さぼうる」の人気メニューは、創業当時から変わらない味を守り続ける「クリームソーダ」(800円、全7種類)。氷屋さんの氷を使っているので、氷が溶けにくく、最後までソーダが薄まらずに味わえます。その他「ピザトースト」など王道喫茶店メニューも人気。

【紹介記事はコチラ】
リアルレトロ喫茶・神保町「さぼうる」へ、68年前と変わらぬ喫茶メニューを味わいに

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さぼうる
東京都千代田区神田神保町1丁目11
定休日:日曜日(祝日は不定休)

⑥【欧風菓子 白鳥(中板橋)】時代を超えて愛される「スワンシュークリーム」が名物

中板橋にある、昭和41年創業の喫茶店「欧風菓子 白鳥」。一階はテイクアウト、二階は喫茶店、三階は厨房からなる全面ガラス張りの佇まいになっています。店内に入ってすぐのショーケースには、昔ながらの洋菓子が所せましと並び、ワクワク♡

30年以上使われている家具やタイル張りの壁は、どこをとっても昔ながらの喫茶店。メニューも内装も大きく変えることがないからこそ、地域の人にずっと愛され続けています。

名物は、先代のレシピを守り続けている「スワンシュークリーム」。底には生クリームとカスタードを合わせたディプロマットクリーム、その上には生クリームというシンプルな味わい。どのお菓子もリーズナブルで、手作りの美味しさに癒されること間違いなしです。

【紹介記事はコチラ】
いまでは珍しい「欧風菓子 白鳥」(東京・中板橋)のスワンシュークリーム。時代を超えて愛される味

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欧風菓子 白鳥
東京都板橋区弥生町31-15
営業時間:10:00~20:00 喫茶19:00(L.O)
定休日:水

⑦【馬車道十番館(横浜)】歴史的記念物の中で、異国のお菓子を味わう

関内駅から徒歩5分のところにある「馬車道十番館」。重厚感がある大きな西洋建築で、中には喫茶室だけでなく、レストラン、バー、宴会場などもあります。

アーチ型のステンドグラスや吹き抜けの天井など、西洋のクラシックなインテリアでまとめられた店内。家具などはほぼすべて創業当時から使っているそうで、壊れたら直すを繰り返しているのだそう。

フランスの伝統菓子「サバラン」がこのお店の名物。シロップに浸したブリオッシュ生地と生クリームからなるお菓子で、一口食べるとじゅんわり溢れるシロップがクセになります。他にも、クリームをビスケットでサンドしたポルトガル菓子「ビスカウト」など、異国のお菓子が楽しめます。

【紹介記事はコチラ】
横浜『馬車道十番館』で半世紀前にタイムスリップ。レトロカフェの「サバラン」と「ビスカウト」を味わう

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馬車道十番館
神奈川県横浜市中区常盤町5丁目67
営業時間:10:00~22:00
定休日:無し

⑧【不純喫茶ドープ(上野)】Z世代の心を鷲掴みにする、“エモい”喫茶店

2020年にオープンした、お酒が飲める進化系喫茶店「不純喫茶ドープ」(上野)。元々純喫茶として営業していた物件を改装しており、古き良き歴史と新しさが交じり合う、Z世代に人気の喫茶店です。

レトロな家具にくすんだ壁など歴史を感じる店内でありながら、BGMは現代のJーPOP。メニューは「クリームソーダ」や「ナポリタン」など、王道の喫茶店メニューを忠実になぞられたものが中心です。

人気メニューの「普通のバナナサンデー」(右)は、海外アニメやドラマに出てくるようなアメリカンなビジュアル。バナナを丸ごと1本使ったボリューミーな逸品っです。「クリームソーダ」(左)は、全6種類。推しの色を選んで楽しむのも素敵!

【紹介記事はコチラ】
“レトロ&エモい”上野の『不純喫茶ドープ』が学生の喫茶再ブームに火をつけた!

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不純喫茶ドープ 上野御徒町店
東京都台東区上野1丁目8−3
営業時間:12:00~21:00
定休日:不定休

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