【博多駅】丸くてかわいくてオシャレ!あんも形もこだわった和菓子店のたい焼き

こんにちは。リビングふくおか・北九州Web地域特派員の兎丸です。あんこと和菓子が大好きな私。博多駅構内のマイングに「おしゃれなたい焼き&和菓子屋さんがリニューアルオープンした」と聞いて、さっそく行ってきましたよ!

丸い形がかわいい!どこから食べても「あんこ」のたい焼き

マイングの和菓子ゾーンにある「鯛と餡」。白と木目を基調としたモダンな内観に、赤いロゴがバッチリ映えて、遠目からでもすぐに分かりました。この丸い鯛のロゴがすてき!!

母体となる「隆勝堂」は今年で創業100年を迎える八女市の老舗和菓子店。地元の人に「八女の誇り」と愛されているそうです。「お菓子でみんなをまあるい笑顔にしたい」「日本の和菓子の象徴ともいえるあんこを、もっと身近に気軽に楽しんでもらいたい」という思いから、「鯛と餡」が誕生しました。

出典:リビングふくおか・北九州Web

赤いロゴが目印

さっそくたい焼きをいただきましょう!スタッフさんがあざやかな手さばきで焼いています。1回焼くのに10分ほどかかり、1日でマックス1000個ほど作れるそうです。

たい焼きの中身は、北海道産の小豆を使用した小豆あん、粒を絶妙に残した粒手亡(つぶてぼう)豆の白あん、カスタード、期間限定のスイートポテト、そして八女ならではの最高級の抹茶を職人が丁寧に練った「八女抹茶あん」(各238円)。さらに、マイング限定の「めんたい焼き」(270円)があります。

あんの味を引き立てるため、皮は薄皮でパリッとした食感に仕上げているそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web
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全部食べたい!!でも食べきれない!とりあえず焼き立てを1ついただき、残りはおみやげに持って帰ることに。そこで、ここでしか味わえない「めんたい焼き」を食べてみました!かねふくの明太子とキャベツ・マヨネーズが入っていてお好み焼き感覚のたい焼き。明太子の辛味とマヨネーズのまろやかさが絶妙にマッチして、あっという間にペロッと食べてしまいました。明太子とマヨネーズって、どうしてこんなにも相性がいいのでしょう!

出典:リビングふくおか・北九州Web

手みやげに持って行きたい!かわいいパッケージ

たい焼きだけではありません。店内には、かわいいパッケージの和菓子がたくさんあります。

小ぶりで食べやすいサイズ&ふんわりもちもち鯛のヒレの焼印入りの皮に、上品な甘さのこだわりのあんを挟んだ「どら焼き」(130円)、最高品質の八女伝統玉露を使用した「茶霜露(ちゃそうろ)」(3個入り789円)。そして、カスタードクリームを合わせて甘みに深みを出した特製の玉露餡が味わえる「茶福雲(ちゃふくうん)」(4個入り750円)など、どれもおいしそう!

鯛のどら焼き、鯛のお茶饅頭、鯛茶最中が各3個入った「鯛安佳日アソート」はおみやげにおすすめです。(期間限定商品なので売り切れている場合もあり)

出典:リビングふくおか・北九州Web

かわいいパッケージの「鯛安佳日アソート」

出典:リビングふくおか・北九州Web

最高級の玉露を使った和菓子

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「お菓子でみんなをまあるい笑顔に」

「もっと気軽に和菓子やあんこを楽しんでいただきたい。多くの方に食べていただいて、和菓子業界を盛り上げて行きたい」と、エリアマネージャーの後藤竜次さん。マイングだけでなく、ららぽーと福岡にもお店があるそうです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

後藤さん(右)とスタッフさん

帰宅して、おみやげのたい焼きをパチリ。「将来の夢は和菓子屋さん」と言う小6の次女は、自分であんこを炊くほどあんこが好きな和菓子女子。マイちゃっきり(たい焼きを焼くときに生地を入れる銀色のあれ)とたい焼き機も持っていて、時々たい焼きを焼いてくれます。もちろん、たい焼きには目がありません。

さっそくオーブンで温めて、トースターでカリッと焼いて、中学生の長女と一緒に奪い合うように食し、「パッケージがかわいい!捨てられない!」と、箱もきちんと保管しています。若い女子たちのハートをこんなにもつかめて嬉しい。今度は子どもたちと一緒に食べに行きます!

出典:リビングふくおか・北九州Web

鯛と餡

住所:福岡市博多区博多駅中央街1-1 マイング内

電話:092-475-5505

営業時間:9:00~21:00 ※定休日はマイングに準ずる

ホームページ:https://www.ryushodo.com/

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