マムシ除けや安産の御利益で知られる津山市の福力荒神社で旧正月を祝う大祭がきょう(10日)から始まりました。
旧正月の3日間開催され、期間中は10万人が訪れるといわれる福力荒神社の大祭です。この時期に参拝すると家族全員がマムシの被害にあわなくなると言い伝えられています。田畑や庭にまくとマムシが寄り付かないとされる砂「御浄砂(ごじょうさ)」を多くの参拝者が買い求め賑わいを見せていました。
(参拝者)
「今のところマムシの災難はないです。見つけても噛まれるようなことはまずない」
「砂だけはどうしても持って帰らないと。マムシがよく出るんです。夜もライト持っていかないとどこにマムシがいるのかわからないような所ですから」
福力荒神社大祭はあさって(12日)まで行われています。