「猫の辞書に反省という言葉はない」 “出禁”の部屋に「やんのかステップ」で入室する元保護子猫が可愛すぎる

「何としてでも部屋に入りたい!」という子猫の姿にクスッ!

引用元:@tuna_chin

紹介するのは、Instagramユーザー@tuna_chinさんが「猫の辞書に反省という言葉はにゃい」と投稿していた、こちらの動画。そこには、隙間からぴょこっと顔を出す愛猫・ツナくん(撮影時、生後5カ月)の姿が映っています。

飼い主さんがいる仕事部屋に入りたい様子のツナくんですが、じつはツナくんは仕事部屋でイタズラをしすぎて「出禁」になっていたのだそう。

しかし、飼い主さんは「完全に襖を閉めてしまうと可哀想だな」と思ったといい、少しだけ襖を開けた状態にすることに。すると、ツナくんはこのように顔を出してきたり…

引用元:@tuna_chin

両前足を出してパタパタと動かしたり! ツナくんは、無理やりこじ開けて入ってこようとしていたそうです。可愛らしい行動からは、「何としてでも入りたい!」というような必死さが伝わってきますね。

そんなツナくんですが、動画の最後では「反省の気持ちはゼロ?」な姿を見せて笑わせてくれました。

「やんのかステップ」で入室

引用元:@tuna_chin

出禁のはずなのに、「やんのかステップ」をして威嚇しながら入室するのでした(笑)

思わずクスッとしてしまうツナくんの姿には、Instagramユーザーから「ねこの辞書に反省もないけど『諦める』もないと思う」「反省してなーーい」「ああもう全部許す かわいーい!」「一瞬の顔ひょこ可愛すぎる」などのコメントが。

飼い主さんはツナくんの一連の行動について、どう思っているのでしょうか。

飼い主さん:
「最初の『ぴょこ』っと顔を出したり前足をパタパタしたりする動きがおもしろすぎるのと、最後には『やんのかステップ』をしていて『反省してないんかーい!』と笑いました。

このような行動はこのとき初めて見ましたが、おそらく同じ状況を作ればまたやると思います(笑) でもやっぱりちょっと可哀想なので、もう出禁はしていません。ツナちんのやりたい放題やらせています」

ツナくんは保護猫だった

引用元:@tuna_chin

飼い主さんの家でのびのびと暮らしているツナくんですが、保護猫だったのだそう。飼い主さんは以前から猫と暮らしたいと思っていたといい、「迎えるなら保護猫を」と決めていたそうです。

飼い主さんは猫と暮らす環境などをしっかりと整えて、保護猫の情報が掲載されているサイトでお迎えするコを探すことに。そんななかで、ツナくんを見つけたといいます。

飼い主さん:
「4カ月くらい毎日保護猫サイトを見たり、譲渡会に足を運んだりしていましたがなかなかご縁がなくて…。そんななか、ある日ツナちんが保護猫サイトに出現して『このコだ!』と思い、すぐに問い合わせをしました」

ツナくんってどんなコ?

引用元:@tuna_chin

ツナくんを正式に家族に迎え、飼い主さんは念願だった猫との暮らしをスタートさせました。一緒に暮らしてわかったツナくんの性格は、やんちゃで好奇心旺盛で、人と遊ぶのが大好きということ。

遊ばないと「ニャーニャー」と鳴いて文句を言うそうですが、最近は少しずつおとなになってきたといい、落ち着いた部分も見られるようになったそうです。

引用元:@tuna_chin

飼い主さんのもとで健やかに成長しているツナくんは、現在生後6カ月(取材時)になりました。ツナくんの微笑ましい成長を見守りながら飼い主さんはどのようなことを思うのか、今の気持ちをこう話しています。

飼い主さん:
「ツナちんは、何をしていても可愛くておもしろい存在です。今は子猫なのでやんちゃですが、成猫になって落ち着きが出たら“癒し”的要素が強くなるのかなと。それも楽しみです」

引用元:@tuna_chin

まだ子猫のツナくんが今後どのように成長していくのか、楽しみですね!

写真提供・取材協力/@tuna_chinさん/Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ

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