9歳と7歳の姉妹が“お花のカルボナーラ”作り ママの笑顔のため…苦戦しつつも力を合わせて挑戦【はじめてクッキング】

9歳と7歳の姉妹のはじめてクッキング

初めてクッキングに挑戦するのは、凛花ちゃん(9)と愛花ちゃん(7)。

姉の凛花ちゃんと妹の愛花ちゃん

長女の凛花ちゃんは正義感が強く、2人目の妹が生まれてからはママと一緒に育ててくれているといいます。一方、ママが少し心配しているのは、次女の愛花ちゃん。自分の信念は貫き通す、プライドの高い女の子だといいます。ママのあやさんは、まだ小さい楓花ちゃんを育てながらベビーマッサージセラピストや性教育のアドバイザーとしても活躍していて、忙しい毎日です。

毎日忙しいあやさん

現在、あやさんが本当に大変だと思っているのが料理の支度。子どもたちが作ってくれることをとても喜んでいます。

姉妹で協力して作るのは「お花のカルボナーラ」

「お花のカルボナーラ」のレシピ

2人がママのために作るのはパスタ。ママが大好きなお花を飾りたいといいます。そこで「お花」と「パスタ」というワードで検索すると、見つけたのは「お花のカルボナーラ」のレシピ。これを参考に、ソーセージでお花を作ることにしました。かわいいですが、少し難しそうです。

クッキングスタート!

タマネギの皮をむくのにも一苦労

まずはタマネギを切っていきます。玉ねぎの皮をむくのにも2人がかり。そんな2人をサポートするのが、時短料理の達人です。

お助けシェフがリモートで応援

お助けシェフがリモートで応援

札幌市を中心に活動する人気出張シェフ 青柳のぞみさん。3時間で13品の作り置きを仕上げる神業。さらにのぞみさんも2児のママなので、子どもが楽しいと思えるツボを心得た、この企画にぴったりのお助けシェフです。「むきづらかったらお水にちょっとつけて大丈夫だよ」(お助けシェフ 青柳のぞみさん)アドバイスどおりに水に濡らし、皮をむくことができました。凛花ちゃん、包丁は得意なようです。「これママときのう一緒にやった」(凛花ちゃん)愛花ちゃんもやってみると、上手に薄く切れました。お姉ちゃんはちょっと複雑です。

愛花ちゃんも包丁が上手

次は冷凍のインゲンを使ってパスタの飾りを準備します。ミニトマトもカットし、お花の真ん中に飾ることにしました。いよいよ、ママのためにどうしても作りたかったお花作り。まずは長めのウインナーを縦半分にカットします。2人で協力して上手にカットできました。続いて、横に全部切らないようにギリギリまで切り込みを入れていくのですが、難しいこの作業にもお助けシェフの作戦がありました。「ギリギリまで切れ込みを入れられるように、竹串を使って花びらを作ります」(お助けシェフ )半分に切ったウインナーを元の丸い形に戻して、竹串で挟む作戦です。

竹串で挟む“作戦”

料理が初めての2人もこの作戦でギリギリまで切れました。カットしたウインナーは、パスタを使って繋げてお花の形にします。

超簡単!ペットボトルで卵黄と卵白をきれいに分ける

ウインナーをお花の形に

続いては、カルボナーラのソース作り。空のペットボトルで、簡単に楽しく黄身と白身を分けられました。

ペットボトルで黄身と白身を簡単に分けられる

黄身に粉チーズと牛乳を入れて混ぜ合わせます。次は玉ねぎを炒める作業。冷たいままで半分の玉ねぎ入れます。材料入れてから火をつけることで、油が跳ねにくく安全です。完成が近づいてきて、お姉ちゃんもなんだか頼もしくなってきました。パスタはこのフライパン一つだけで仕上げます。簡単なのはもちろん、麺を茹でるためのお湯を沸かさないためガス代の節約にもなります。麺と具材を入れ、コンソメを加えます。最後にソースと絡めて塩・こしょうで味を整えます。「おいしい?」(凛花ちゃん)「おいしい!」(愛花ちゃん)

自分で作ったカルボナーラを味見

協力して作った「お花のカルボナーラ」が完成しました。

頑張って作ったカルボナーラ ママの感想は…

完成したカルボナーラ

「うわぁすごい、かわいい。おいしそう」(あやさん)姉妹で作ってくれたカルボナーラをママが実食します。「おいしい。すごいモチモチパスタ」(あやさん)「この料理の中にはママ大好きの気持ちが入っています」(凛花ちゃん・愛花ちゃん)

いつも頑張っているママへのお手紙

いつも頑張ってくれているママへメッセージ

「いつも頑張っているママちゃんへ。ママのご飯を簡単に残すとか言ってごめんなさい!今日作ってみてわかったんだ、作るのってとっても大変だな~って。美味しく残さず食べてくれると嬉しいな。」(凛花ちゃん)「いつもママがご飯作っていて大変なのがわかりました。でもご飯を作るのって楽しいね!ママの気持ちがわかったよ。ママっていつもこんなに大変だけど、楽しいんだね。ママ、たまにはあいかたちのことも頼ってね!」(愛花ちゃん)「涙が出ちゃいますね。ありがとうございます。気持ちのこもったこのアイディアお料理を作ってくれたことがすごく嬉しくて。お手紙つきで嬉しいです。これからもいっぱい作ってください!」(あやさん)

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